… … …(記事全文2,770文字)◆『政権交代-小沢一郎最後の戦い』(2007年7月12日刊)
第5章 自民党長期政権に終止符をうつ
●五五年体制が崩壊し三十八年ぶりに政権交代が実現する
第四十回衆院選選挙が七月十八日行われ、自民党は過半数割れし、新生党、日本新党、新党さきがけの三新党が躍進した。この結果を受けて宮沢首相は、内閣総辞職を表明し、後任の自民党総裁に河野洋平が選出された。
「憲政の常道」に従い、自民党は下野、新生党、日本新党、新党さきがけの三新党などが、新しい政権を樹立することになった。
小沢一郎は総選挙直後から、東京都港区虎ノ門のホテルオークラで、新党さきがけ代表の武村正義と日本新党代表の細川護煕と非公式に会談した。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)