… … …(記事全文3,492文字)池田大作名誉会長の死は、自公連立がいつでも解消できる状態になったことを意味している。公明党は本来の「日和見主義」に戻った。政界再編は、いつ動き出してもおかしくない状況にある。
◆〔特別情報1〕
これは上皇陛下の側近で、MSA資金の最終承認者である吉備太秦からの特別情報である。
岸田政権は、追い込まれて退陣する可能性が高い。下手したら、来年の早い時期に退陣という可能性さえある。解散より退陣なのだが、実際のところ、次の総理候補がいない。名前があがってくるのは、茂木敏充、萩生田光一、高市早苗、上川陽子といったところだが、総理候補としてはどれも小粒だ。さらに、その展開の鍵を握っているのが、森喜朗元首相ということになっている。
森は、最大派閥である安倍派をまとめる力は持っている。安倍が残した清和会のカネも引き継いでいる。カネがあるということは、力があるということだ。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)