… … …(記事全文4,216文字)◆〔特別情報1〕
中国の習近平国家主席が、9月9日~10日にインドで開かれるG20に欠席するとの報道が各紙駆け巡った。欠席の理由について、9月1日付の読売新聞朝刊では次のように書かれていた。
「中印両国は国境問題を抱えている。中国が最近発表した地図には紛争地が「中国領土」と記載され、印外務省は強く抗議した。印メディアは、この問題が訪印を巡る習氏の意向に影響した可能性を指摘している。G20首脳会議には米国のバイデン大統領が出席すると発表されており、習氏との首脳会談が実現するかどうかが注目されていた」
拙プログにおいては7月25日「ウクライナ戦争は今後、パキスタン軍がウクライナの傭兵として参戦。9月には、パキスタンに対しインドが侵攻、そこに中国も参戦し、『印パ』『印中』世界大戦へと発展していく。これは最初から画策されていた」と題して、「インドVS中国」の軋轢が、ウクライナ戦争からさらに拡大発展する可能性について記事にしている。先月22~24日に開催されたBRICS首脳会議においても、習近平の行動には不可解な点があった。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)