… … …(記事全文6,118文字)◆〔特別情報1〕
筆者は、今月77歳となった。ドップリ後期高齢者の枠内に浸かった生活を送っているせいもあってか、「精神科医・和田秀樹」の記事なり広告なりを、頻繁に目に留めるようになっていた。
和田秀樹氏は、2022年に「80歳の壁」が年間ベストセラーになって以降、後期高齢者の救世主的な啓蒙を世に出し続けておられる。その和田先生の「『薬でコレステロール値を下げる』は命取り。その年齢とは?」と題する記事が、特に筆者の目に留まった。和田先生は記事のなか、次のように警鐘されている。
「コレステロールは細胞膜やホルモンをつくる重要な材料です。不足すれば、細胞分裂の際にミスコピーが起こりやすくなり、免疫機能の低下やがん細胞の発生リスクが高まります。つまり、『足りない害』によって、健康寿命が縮みやすいのです。」
筆者は、実はこの6月末頃~8月中旬頃まで、「コレステロール値を下げる薬」の副作用が原因で、約一カ月以上とんでもない状態に遭っていた。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)