━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2023年6月9日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ デジタル庁の内部情報によると、マイナンバーカード業務の実態は、とんでもない状態だという。トラブル続出のマイナカード、国民に推進するデジタル庁職員は、申請していない!? ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 NHKは9日、「マイナンバーの公金受取口座に本人ではない家族名義とみられる口座がおよそ13万件登録されていたことが明らかになりました。デジタル庁は、システムの改修を行う方針ですが、完了までには時間がかかることから周知の徹底や強化がいっそう求められることになります。」と報道した。続いて共同通信は同日、「河野氏、マイナ問題で自身処分へ デジタル庁内の情報共有に不備」という見出しを付けて、次のように報道した。 「河野太郎デジタル相は9日の参院地方創生・デジタル特別委員会で、公的給付金の受取口座のひも付けなど、マイナンバー関連の相次ぐトラブルを受け『当然、責任は大臣たる私にある。何らかの形で私に対する処分はやらなければならない』と述べた。庁内の情報共有などに不備があったとして、組織運営を見直す考えも示した。」 とにかく、マイナンバーカードを巡るトラブルが続出している。デジタル庁の内部情報によると、マイナンバーカード業務の実態は、元請けから一次、二次、三次下請けへと業務が丸投げされており、とんでもない状態だという話だ。 というのは、業務を請け負った元請け企業から、一次請け、二次請け、三次請けと、次々に業務は丸投げされており、最終的な末端下請け企業では、なんと学生アルバイトを動員してプログラムが作成された「おもちゃ」同然の代物と、省内ではもっぱらの悪評だという。しかも、省内の職員で、マイナンバーカードを申請している職員は、恐らく皆無ではないかともいわれている。 それだけではない。マイナンバーカードで行政サービスを受けられる「マイナポータル」の利用規約では、利用者に損害が起きても、デジタル庁は原則的に「責任を負わない」としている。義務化されるマイナンバーカード保険証登録(紐付け)は、この「マイナポータル」への登録によって一体化される。そのマイナポータルの利用規約に記されているデジタル庁の「免責事項」とは、以下の通りである。 (免責事項)… … …(記事全文4,377文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)