━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2023年5月7日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日刊) 第2章 政治・軍事大国日本の新しい総理大臣像 女性問題の臭い ─────────────────────────────────── 小沢一郎は国際社会に出ても恥ずかしくない高い道徳性と倫理性を持っているか。 宇野宗佑首相が女性問題で国際的に恥部を曝し、日本の指導者として道徳性の低さを印象づけてしまい、あえなく失脚した後、誰を後継首相とするかという問題が出たとき、橋本龍太郎の名前が浮上したことがある。 そのとき橋本龍太郎は執働に固辞した。それは、橋本龍太郎にもスキャンダルに発展しそうな女性問題があったからだった。 現代の政治家は、高い道徳性と倫理性を要求される。興味半分とはいえ、週刊誌や写真誌が政治家のスキャンダルを求めて熾烈な競争を行っているので、その網に引っかからないように、政治家は身辺をきれいにしておかないと危ない。 佐藤栄作が首相になる前に、それまで付き合っていた芸者と別れた。別れさせたのは、後に衆議院議長を努めた保利茂だった。 中曽根康弘首相にも女性問題があったが、秘書がその始末を担当した。首相に就任してから週刊誌にかき立てられたのでは、元も子もなくなるからだ。… … …(記事全文2,418文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)