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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

週刊文春ゴールデン・ウィーク特大号の2つの記事が興味深い。「統一教会“解散セズ”岸田首相裏切り」「ジャニーズ性加害 相談担当は国分、松岡、村上、菊池」の2つの記事は裏で問題が繋がっている。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2023年4月28日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 週刊文春5月4日/11日ゴールデン・ウィーク特大号の2つの記事が興味深い。「統一教会“解散セズ”岸田首相裏切り」「ジャニーズ性加害 相談担当は国分、松岡、村上、菊池」の2つの記事は裏で問題が繋がっている。─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  週刊文春5月4日/11日ゴールデン・ウィーク特大号が興味深い。4月27日の読売新聞の広告も圧巻だった。いつも週刊文春の広告は、全5段にびっしりと見出しが押し込められているのだが、4月27日掲載の週刊文春の広告は、2段増えた全7段とほぼ半面を独占したものだった。  いつもにも増してデカデカと拡大された文字で飛び込んでくる見出しの一つは、「統一教会“解散セズ”岸田首相裏切り 告発スクープ」と、もうひとつが「ジャニーズ性加害 相談担当は国分、松岡、村上、菊池」だ。この二つの記事、政界と芸能界で、一見関係のない記事に思えるのだが、さにあらずだ。  文春の記事は、官邸および米国大使館の意向が反映された記事であると、昔からいわれている。日本の国をどうしようとしているのか、その意向を読みとることができる。意向ということは、言葉を変えれば「警告」でもある。  その週刊文春5月4日/11日ゴールデン・ウィーク特大号のトップ記事が、「統一教会“解散セズ”岸田首相裏切り 告発スクープ」だ。  上皇陛下の側近でMSA資金の最終承認者である吉備太秦はかつて、次のように語っていた。  岸田首相は、2022年10月26日、日本を訪れている米国のキッシンジャー博士と総理大臣官邸で会談した。このときに岸田は、キッシンジャーから2つの指示を受けている。そのひとつが、統一教会を解散させること。続くもうひとつの指示は、公明党との連立を解消せよというもの。この指示を受けて岸田は、この3月にも解散命令請求に踏み切ると見られていた。ところが、その勢いは統一地方選挙が近づくに従って、徐々に徐々に、トーンダウンしていった。実は、解散請求へ意欲を出すと、自民党内の特に地方から岸田降ろしの声が上がってきていた。実は、国会議員以上に地方議員こそ、統一教会との関係が根深く、まさにズブズブ。統一地方選前に、解散請求の流れになってしまっては、とてもじゃないが選挙を戦えないと、猛烈な岸田バッシングがあったのだ。  国会議員にしても、統一教会との関係は切れていない。統一教会と選挙応援という魔の契約を結んだことで、教会から秘書を送り込まれてしまっている議員は、だからといって秘書を解雇することもなく、息を潜めて政治活動をしている。岩手4区の藤原崇がその最たる例だ。合同結婚式に参加した筋金入りの統一教会員の秘書2人を抱えている。大きく目立たない議員ほど、何も変わらず統一教会からの恩恵と支援を受け続けているのだ。
… … …(記事全文4,472文字)
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