━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2023年4月20日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ よくよくウクライナ戦争を見て行くと、全てがおかしい。ロシアの意識は、既にウクライナではなく、日本に力を入れ始めている。「中国と戦争するな」「中国と戦争するならロシアも参戦する」との警告である。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 Jiji.comによると、「ウクライナにウクライナのレズニコフ国防相は19日、ツイッターで、米国製の地上配備型迎撃ミサイル『パトリオット』がウクライナに到着したことを明らかにした」ということだ。 その他の報道機関も19日、迎撃ミサイル「パトリオット」がウクライナに到着したことを一斉に報道していた。ただ、そこに映し出されているパトリオットの映像は、ウクライナで撮影されたと思われるものではなく、ポーランドにおいて撮影されたもののようだ。実際にウクライナで配備されているかどうかを確認できるものはなく、ウクライナのレズニコフ国防相の「ウクライナに到着した」という言葉を受けた報道なのである。これについて国際政治情勢に詳しい情報通は、「今回のパトリオットにしても、米国から持ち込むための資金は、バイデンのボケットに入る。到着したウクライナは、受け取ったパトリオットを少し改良して転売するだろう。そうすることで、この戦争に参加した国みんなが儲かる。もう戦争は終わっている」と語る。さらに続けて次のようにも話している。 よくよくこの戦争を見て行くと、全てがおかしい。ロシアの意識は、既にウクライナではなく、日本に力を入れ始めている。ロシア国防省が、日本海で実施したミサイル発射演習の様子だとする映像を公開したことがその証左だ。これは、「中国と戦争するな」と中国に加勢するところでの日本への脅しのメッセージであり、もしも中国と戦争するようなことになったらロシアも参戦するぞと米国に対する警告の意味も含まれている。 米国は軍産複合体を儲けさせるために、ウクライナ戦争が終結した後の、次の戦争を仕掛けなければならない。当初は、イスラエルを使って、イランに大規模紛争を仕掛けようとしていた。ところが逆にパレスチナとシリアがガザ地区と組んで、イスラエル攻撃を始めてしまった。その裏には当然イランがいる。そのイランは昨年6月にBRICS加盟申請をしており中ロと組んでいる。さらにサウジもトルコも加わって、その他140カ国も入ってしまい、中東で次の戦争という目論見は難しくなってしまった。となると、次はどうしても台湾侵攻ということになってしまう。それも軍産複合体を儲けさせるための軍事行動を仕込もうとしているのだ。そこに、牽制をしてきているのがウクライナで勝利を収めようとしているロシアということである。 【参考】米迎撃ミサイルが到着 ロシアの空爆けん制 ウクライナ… … …(記事全文4,617文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)