━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2023年4月17日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ペンタゴン情報漏洩事件、21才マサチューセッツ州兵が完全武装のFBIに逮捕されたが、おかしいと大騒ぎ。巷の結論は、統合総司令部がこの21才に情報を渡したと考えるのが最も妥当。その目的とは。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは、在米30年超の個人投資家satoko女史からのトップ情報である。 来る日も来る日も、1年に相当するくらい沢山のことが世界中で1日で起きている。しかしこれでも、能の序破急の「急」にさしかかる段階だ。アメリカ国内では、ありとあらゆる前線で「第三次世界大戦」が戦われている。ペンタゴンの情報漏洩事件は、あっさりと21才のマサチューセッツ州兵が完全武装のFBIに逮捕されたが、これがおかしいと大騒ぎだ。大体、21才のただの州兵が、米軍の最高機密にアクセスできる訳がない。ウェスト・ポイントの21才の最優秀の学生でも無理な話だ。その上に、ワシントン・ポストが漏洩事件の内部事情に詳しいゲーマーにインタビューしているが、これがまたうまくできすぎていて、よく練習して脚本を読んでいるとしか思えない。この21才の容疑者の血筋や家庭環境に関する情報は、まだ出てきていないが、巷での結論では、統合総司令部がこの21才に情報を渡したと考えるのが最も妥当だ。そして、その目的は、ウクライナ戦線でのNATO敗北が確実になったので、今まで騙されてきた一般国民を驚かさないためにも、敗北への道を小出しにすることだ。 そのアメリカでは、貨物列車の脱線や、工場などの爆発・不審火、山火事などの事件が毎日続き、それがエスカレートしている。テキサスの牛乳工場が爆発して1万8千匹の乳牛が死んだニュースでは、アメリカの普通の牛乳が巨大な工場で作られていることを知らなかった私にはショックだった。乳製品はあまり口にしないが、どうしても買う時は、放し飼いの乳牛の有機の牛乳やバターやクリームを買っているので、テキサスのあの工場には驚いた。貨物列車の脱線事故も、私たちの身の回りに危険物が沢山あることを教えてくれる。私は、もともと無農薬・無化学肥料の食品を好んで買っていたが、それが昂進したのは、世界貿易センタービルの爆破事件の後だ。避難民になって1年以上滞在した家具付きマンションの向いに、Whole Foods Marketという有機食品を主体とする高級スーパーのマンハッタン1号店がオープンしたばかりの頃だった。何でも値段が5割増し位なので、最初は誰も敬遠するのだが、私もちょっと離れた普通のスーパーに行くのも面倒なので(歩いて3分だったが)、結局、Whole Foodsのお客になってしまった。ニューヨークには役者になりそこねた人が沢山いて、大体は、ウェイター・ウェイトレスとして生活しているが、このスーパーのレジの行列を整理するおじさんが、その役者になりそこねた人で、行列の番号を呼ぶのにも、非常に工夫してみんなを笑わせてくれた。そのWhole Foodsは、テキサスを本社として、全国にお店を展開していて、その後、アマゾンが買収した。しかし、1年前に開店したばかりのサンフランシスコの中心部のお店が、閉店というニュースが入ってきた。理由として犯罪をあげていた。サンフランシスコ市は、民主党の市長で、ホームレスを始め貧困層に対して、非常に同情的で、10万円程度の万引きは生活必需品としてで、犯罪にならない。これには、小売店はお手上げで、零細店舗は廃業を選択していた。そんな所に、Whole Foodsがいつものように、巨額の投資をしてガラスの殿堂のような建物で開店したが、1年で撤退だ。そうかと思ったら、ウォルマートも、民主党のシカゴから撤退だ。民主党の都市はどこも生活が大変になっている。ロサンゼルス市では、検察庁が市の中心部の非常に危険な地区にあるため、職員の便宜をはかり、少し離れたところから通勤用のシャトルバスを出すことになった。 マクドナルドやサブウェイ(日本にもあるサンドイッチのチェーン)も、店舗の閉鎖、従業員の大量解雇をする。こんな所で出すものは、食べ物とは言えないような添加物だらけの化け物なので(人肉も入っているし)、私は絶対に食べない。しかし、トランプが貨物列車脱線事故で有名になったイースト・パレスタインに行った時に、マクドナルドに行って、「みんな、おごるぞ」と言ったのは、ひとつのシグナルだった。マクドナルドが工業製品の食べ物を提供する会社から、正義の味方軍が管理する「本物の食べ物」を提供する会社に変わったことを、トランプが訪問することで暗示していたのだ。ロシア制裁が始まって、マクドナルドも撤退して、フランチャイズの地元の会社が買収して、別の名前で営業を開始している。実は、ロシア国内のマクドナルドは、制裁以前から、ロシア国内産の安全な野菜・肉・穀物を使っていて、アメリカのマクドナルドとは全く別物のハンバーガーを供していた。プーチンは、工業製品のハンバーガーを国民に食べさせない。ニューヨークでも高級レストランで、ランチにはハンバーガーを出すところがある。とてもおいしく、私も菜食になる前は、たまに食べていた。ただし、お値段は普通のアントレより少し安い位で、昔は20ドル以下だったが、最近は30ドルもとる。こういう高級レストランの材料はよく吟味していたが、普通の人の食べるものは、有害汚染食品と思ってよい。化学品も人工着色料や保存料などの普通の食品添加物どころか、コロナのワクチンで有名になった酸化グラフィンまで、最近は食料に入っているし(トイレットペーパーにも入っているという噂だ)、コロナ・ワクチンでは予定通りの人口削減ができなかったため、mRNAを野菜や食肉に添加し始めたというではないか。また、数年前から人工肉が投資の世界でも推奨されていたが、発がん物質が発見されたと最近報道されていた。こういう食品の危険性を、今この時に国民に明らかにする、ということは、やはり意味があるのだ。安全な世の中を作るための道筋なのだ。 ◆〔特別情報3〕 それと同時に、アメリカでこの数年席捲している「トランス(=トランスジェンダー)」問題が、子供の教育現場だけでなく、一般のお茶の間にも飛び込んできた。アルコール飲料のテレビコマーシャルだ。バドワイザーのバド・ライトや、バーボンのジャック・ダニエルが、トランスをフィーチャーしたコマーシャルを流したのだ。バド・ライトはちょっとなよなよしているが、ジャック・ダニエルなどはアメリカの男らしさの象徴のようなものだった。バド・ライトをずらーッと並べてトラクターで踏みつぶしていく動画や、自宅にあるジャック・ダニエル十数本を全部、ぶちまける動画など、長年のファンは怒っている。よく見たら、バドワイザーの会社アンホイザー・ブッシュの現CEOは、CIAの前歴のある人間だ。CIAに足を突っ込んだら、一生抜けられない。CIAが送り込んだバリバリの工作員がCEOとは、あきれた。他にも、こういう会社は沢山あるのだろうと推測できる。… … …(記事全文5,581文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)