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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

◆『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊)  第8章 小沢一郎を支える民間軍団のパワー  小沢一郎君を党首にする国民の集い(3)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2023年1月8日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊)  第8章 小沢一郎を支える民間軍団のパワー  小沢一郎君を党首にする国民の集い(3) ─────────────────────────────────── 清水信次会長 ただ今皆さまのご心境、ご賛同を得て、この「小沢一郎君を新進党の党首にする国民の集い」の会長を引き受けました清水でございます。  私はご承知の通り、岸伸介元首相のもとで、そして日韓協力委員会の岸会長のお手伝いをしていた、財団法人国策研究会は、岸信介さん、戦前の東条英樹さんなんかも研究員であり評議員をやっておりました。いわゆる戦前の内務省、海軍省が支援した国策の団体でありましたけれども、それが、戦争が敗戦に終わってマッカーサーが来て解散の指定団体となって八年間休みましたが、アメリカの占領が終わった後、昭和二十八年に再開をいたしまして、岸、あるいは福田などの先輩が会長、理事をやってこられたその団体を現在私は、理事長を引き受けましてその運営に当たっております。  そういうことで、非常に政治との関係が深くなりました。戦後、吉田茂首相とここへお伺いをしてから、いわゆる日本の貿易関係の仕事に携わって、そして代々の吉田あるいは鳩山一郎、岸、それから池田、それから佐藤、鈴木、ずっと現在にいたるまで現在の首相は、殆ど私と旧知か友人かの関係にあります。  あれほど激しく戦った、中曾根康弘総理も私の山王経済研究会の幹部として、中曽根総理実現に一生懸命に奔走した一人でありますけれども、不幸にして売上げ税においては、これは公約違反だということで対立して、ちょうど日本センター協会の会長を務めておりましたので、センター協会を率いて、国民の先頭に立って、戦わざるを得なかった。ということで中曾根内閣の示した売上税は、廃案に落ち込んだ。  そのときのいわゆる自由民主党鳩山邦夫等十二名のいわゆる決死特攻隊を自民党の中に作って、それぞれ十人ずつ代議士を集めさせて、百二十名でこの売上税を断念させた。金丸、竹下登幹事長のもとに、我々も迫ってあれを廃案に持ち込んだ。
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