━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年9月5日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 旧統一教会はマスコミ対応に苦慮し、かなり追い込まれている。場合によっては教会員である慶大のK・S名誉教授、もしくは橋下徹弁護士に大金を払って頼もうかという案も出てきているほどだ。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは、元統一教会員で内部情報に精通する人物からの特別情報である。 故・石原慎太郎の東京都知事選では、旧統一教会が40万票を上乗せした。特に三多摩地区で伸びた。石原慎太郎は、選挙協力をした統一教会の信者たちを前にして、「この青年たちは将来、日本の政治を変えるだろう」と言っていた。 統一教会は極めて厳しい反共姿勢をもっており、安倍晋三元首相とはまさに一体化していた。そのため、勝共連合・統一教会・安倍晋三に対して敵意を持ってきた旧社会党系や共産党系の野党は、この機に一気に自民党を少数政党に追い込もうとしている。しかし、現在の統一教会は、統一教会の幹部自体がドップリと腐敗してしまっており、それに対抗するだけの力が残っていない。 統一教会の信者たちは、規則になっているわけではないが、酒や煙草もやらないで、理想社会実現に向けて、真面目に活動をしている人がほとんどだ。ところが、信者が真面目にカネを運んでくることにより、幹部連中は完全にカネの亡者になってしまっている。堕落した幹部連中を見た若い信者が、次第に教会を離れている傾向も出てきている。そのような内部状況は、ここ20年くらい改善できないまま続いてきている。そこへきて、約20年前の献金問題による安倍元首相銃撃事件が起きてしまった。明るみに出てしまった統一教会の腐敗問題を整理できるだけの急進勢力も人物も、もはや教団内部にはいない。 ただ、教団を裏からコントロールする陰のプレジデントとして、韓国の韓鶴子から直々に送り込まれてきた方(ばん)氏という人物が教会にいて、絶対的権限で支配している。マスコミに出てきている田中富広会長とか、「国際勝共連合」、「世界平和連合」、「UPFジャパン」(天宙平和連合の日本支部)、「平和大使協議会」、「一般財団法人国際ハイウェイ財団」の会長である梶栗正義には、実際は何の権限もない。方(ばん)氏に言われるままにやっているだけのことだ。 連日のように教団内部では会議をやっているようだが、方向が定まらないようだ。というのも結局、方(ばん)がいる以上、日本の統一教会に集まるお金は、方(ばん)がこっそり全て、韓国に持っていっている。日本にいる梶栗や田中会長など統一教会の幹部連中約10~15人に対して方(ばん)は、それぞれに生活費として月50万円~100万円ほどの小遣いを渡している。幹部たちはその小遣いがないと生活できないため、どうしても言いなりにならざるを得ない。… … …(記事全文3,945文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)