━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年8月15日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 旧統一教会と接点のある自民党議員は、教団と関係することで、党員ノルマ「1000人党員獲得」についても尽力してもらっているのではないか。自民党議員だけでなく党員の多くが教団信徒の可能性もある。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 旧統一教会問題の幕引きを狙って前倒しした内閣改造のはずが、教団と関係のあったことを認めた閣僚7人を交代させたにも関わらず、新内閣からもまたもや7人の教団関係議員が発覚かと思えば、葉梨法相が加わり、結局改造前より1人増えて8人という、笑うに笑えない皮肉な結末になっている。続いて、副大臣・政務官が発表されると内20人に接点があることがわかった。教団に汚染されていない真っ白な議員は、皆無なのではないかと思えてくる。身体検査もロクにしていないのではないか。それかもしくは、教団とは形ばかりの決別であって、裏では「今後ともよろしく」の意味の改造だったとさえ思えてくる。 統一教会に世話になるメリットにはいくつかある。一番は何より、選挙支援だ。対戦相手の選挙妨害も辞さずに、信仰のためと長時間にわたって懸命に働いてくれる。また、街頭演説の聴衆として、信者がサクラとなって多数集まってくれる。サクラでも人だかりが出来ていれば、一般の人も自然と集まってくるものだ。二番目は、無給で働く秘書が送り込まれること。これは、監視の意味でもあるのだが、秘書給与の捻出に頭を痛めている議員にとっては、無下には断れない有難い話だ。秘書としての訓練が既にされてきているので、即戦力となる。そして三番目は、自民党の国会議員が課せられている党員ノルマ「1000人党員獲得」に一躍買ってくれるところだろう。 なにせ、ノルマ未達成の場合は、罰金が要求されるのだ。 共同通信は8月13日、「国会議員106人に接点 旧統一教会、8割が自民」との見出しをつけて、次のように報道した。 「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を巡り、共同通信が全国会議員712人(1人欠員)を対象としたアンケートで、関連団体のイベントに出席したり、選挙協力を受けたりした議員が106人に上ることが13日、分かった。うち自民党議員は82人で8割近くを占めた。」 82人の議員は、統一教会と関係することで、党員ノルマ「1000人党員獲得」についても尽力してもらったことが想定される。ということは、自民党議員だけでなく、自民党員の多くが旧統一協会の信徒の可能性もある。 【参考】「葉梨法相、旧統一教会系とされる月刊誌にインタビュー掲載…「過去に接点」8閣僚に」8/15(月)読売新聞… … …(記事全文4,410文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)