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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

国葬の理由は、総理を長くやったからだけ。しかし安倍長期政権は「モリ・カケ・サクラ」疑惑にまみれた「悪政長期政権」という見方が多い。これを無視して国葬を強行すれば安倍に続く次の災いを招きかねない。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2022年7月28日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 国葬の理由は、総理を長くやったからだけ。しかし安倍長期政権は「モリ・カケ・サクラ」疑惑にまみれた「悪政長期政権」という見方が多い。これを無視して国葬を強行すれば安倍に続く次の災いを招きかねない。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは自民党二階派「志帥会」重鎮からの特別情報である。  韓国は統一教会を使って日本に「乞食外交」を行い、日本の財産を韓国に持って行った。その額は何千億円を優に超え、兆の単位になるだろう。その「乞食外交」のための「統一教会・勝共連合」の窓口になっていたのが、岸信介・安倍晋太郎・安倍晋三の三代だったということだ。統一教会への献金で財産を搾取された人たちの多くは、破産に追い込まれて家庭崩壊し、なかには自殺に追い込まれた人もたくさんいる。まさに山上容疑者の家庭環境は、統一教会被害家族のモデルケースだったといえる。同じような境遇に追い込まれた被害者はたくさんいる。そうした犠牲の上に成り立っていたのが、日本の保守であり自民党であったという「日本の暗部」の一端が、あの銃撃により露わになった。  安倍は、表では「反韓政治家」のレッテルが貼られるくらいの言動をしてきた政治家だったが、しかし、実は韓国との関係は祖父・岸信介の代から密接だった。韓国の大統領が国内向けに支持率を上げるために「反日」の言動を取らざるを得ないのと同じで、安倍も「反韓政治」の言動で支持率を上げてきた。しかし結局は裏では手を取りあう完全出来レースだったということだ。出自も半島系であることは、父・安倍晋太郎が自ら話していたことでもある。  安倍晋三首相のルーツは、山口県の 南東部の町「田布施町」にあった。「朝鮮部落」とも言われた地域だ。祖父の岸信介、大叔父の佐藤栄作と2人の内閣総理大臣を出した「町」は全国でも田布施町だけである。この町の出身者には、伊藤博文、木戸幸一、宮本顕治、河上肇、難波八郎、松岡洋右、安倍源基(終戦時の内務大臣)、賀屋興宣などがいる。このなかで、伊藤博文は、大日本帝国憲法の起草の中心となり、初代・第5代・第7代・第10代の内閣総理大臣および初代枢密院議長、初代貴族院議長、初代韓国統監を歴任した。内政では、立憲政友会を結成し初代総裁となった。外交では日清戦争の勝利に伴う日清講和条約の起草・調印により清國から朝鮮を独立させた。1909年、ハルビン駅で朝鮮民族主義活動家の韓国人安重根に暗殺された。祖父・岸信介の岸は「木+子=李」を意味しており、「日韓併合」の憂き目に遭った「李氏朝鮮」との縁を感じさせる。  ちなみに、「ウクライナ侵攻」を理由に、いまリアルに乞食外交をしているのはウクライナのゼレンスキー大統領とその妻だ。ウクライナ戦争は、米ロの代理戦争と化している。  かたや、第二次世界大戦後、南北に分断された朝鮮半島は、東西冷戦の代理戦争の地となっていた。そして日本列島は「アメリカを守るための反共の防波堤」と位置づけられた。そこに、保守合同による自民党の原点があり、安倍の祖父・岸信介はまさにその立役者だった。その「反共の防波堤」戦略として、「統一教会・国際勝共連合」が創設され、やがて自民党本部は彼らに占拠されていくことになる。岸信介の流れを汲む派閥「清話研究会」が自民党の最大派閥となったいま、表の看板は「自由民主党」でありながら、裏の顔は「(旧)統一教会・国際勝共連合」ということになっていたのだ。
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