━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年7月22日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岸田政権は閣議決定で、統一教会への遺恨の凶弾に死した安倍晋三元首相の「国葬」を決定。しかし世界各国は、表面上は弔意を示しているけれども、本音は違う。つまりこれは解散総選挙を見据えた「国葬」と見るべきだ。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは、上皇陛下の側近で「MSA協定(相互防衛援助協定)」の最終承認者である吉備太秦からの特別情報である。 岸田政権は本日の閣議決定で、統一教会への遺恨の凶弾に死した安倍晋三元首相の「国葬」を決定した。しかし世界は、表面上は安倍に対して弔意を示しているけれども、実際は決してそうしたものではない。そのため「国葬」については顰蹙を買っている。安倍政権の7年には、積り積もった「日米同盟の懸案事項」があったし、そのことでは西側諸国からも大顰蹙を買っていた。安倍元首相の世界各国の真の評価は、祖父と同じ「A級戦犯」だ。「A級戦犯」の安倍晋三元首相を、国費を使って「国葬」するということは、実はとんでもない話なのだ。いま最大の危機を迎えている自民党は世界中から要人が来日することを狙って、「ピンチをチャンスに」と「国葬」をゴリ押ししているようだが、万が一そこで、要人に向けて安倍銃撃と同じようなことが起きたら、日本政府はどうするつもりなのか。 ウクライナ戦争はまだ停戦していない。そういうなかで、下手したらプーチンやトランプが弔問のため来日してくるかもしれない。トランプは安倍の葬儀に参列しようとしていたくらいだ。トランプは国葬が行われる9月には、2024年大統領選挙の出馬表明を検討しているともいわれ、より注目を集めるためにも来日してくる可能性が高い。「国葬反対は国民の認識とずれている」との発言で大炎上している茂木幹事長は、西側諸国の安倍に対する本音を、自民党の誰よりもよく知っているはずだ。それにも関わらず、「国葬」を強行しようという危険な賭けに出る裏には、やはり「解散総選挙」を目論んでいる腹が透けて見える。 つまり、解散総選挙のための「国葬」であると見ておかなければならない。 ◆〔特別情報2〕 今回の安倍銃撃で、内心ビビっている国会議員は、官邸や自民党幹部だけではない。旧民主党時の幹部たちのなかにも、戦々恐々の思いでいる人がいる。特に、「3.11」時の執行部連中だ。泉健太代表は今回の参院選の責任はとらないつもりのようだが、そうなると立憲民主党はミニ政党の道を歩み、やがて消滅していくことになるだろう。自民党よりも悲惨な末路となってしまう。旧民主党政権「3.11」時の執行部は、安倍銃撃により、闇で何が起きているかを推し量り、もはやいま、表舞台に立つ勇気はないだろう。闇のパンドラの匣は完全に開いており、これから大掃除が始まるここで、思い切って解党したほうがいいくらいだ。… … …(記事全文3,031文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)