━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲（いたがきえいけん）情報局 ～マスコミに出ない政治経済の裏話～ 2022年5月13日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界は最終段階へ突入。金融市場が浄化され、新しい経済が始まる。そのためのウクライナの戦争だ。ブラックロックとシタデルがビットコインを借りて、ルナというコインを舞台に市場操作した。それが号砲だ。(satoko女史) ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報１〕 これは、在米３０年超の個人投資家satoko女史からの、「ウクライナ情勢」のトップ情報である。 5月9日は、ベルリン陥落で連合軍が勝利した日を記念する、ロシアでは大切な祝日だ。今年はウクライナの戦役を理由に、英米などの他国の軍隊は赤の広場での閲兵式に参加しなかったのは残念だが、私は、インターネットの中継で初めて全部を見た。ロシア連邦の各地で午前10時から行われる。極東地域でのパレードは晴天だったが、西に進むにつれ、雨になってきた。モスクワは前日すでに航空機のパレード中止を発表していたので、お天気は大丈夫かと心配だったが、さすがロシア。チェルノブイリの放射能のプルームがモスクワに飛んでくるのを防ぐため、モスクワ地方の前で雨を降らせた国だ。閲兵式は曇りから晴れになった。前日から祝賀のイベントは各地で行われており、モスクワでも軍歌のコンサートなども開かれていた（歌手は軍服だ）。プーチンは、3週間くらい前に、ショイグのブリーフィングを聞く時、右手でデスクをつかんでいて、だいぶストレスが大きいんだなと思ったが、丁度その頃だ。プーチンが変わったというのでインターネットで評判になった。 結局、プーチンのクローンのアップグレードが行われたので、これは大丈夫、というのが結論だった。 プーチンが閲兵式に現れると、まずは、第一列目に座っている高齢の旧軍人の男女約20名の一人一人と挨拶・握手をしてから、中央の席に着席した。日本の8月15日の式典では考えられないような光景だった。ラブロフだったら、ここまでやらないと思うが、現在のロシアには国民の声を聞く指導者がいる。支持率85％も当然だ。午前10時に式典が開始すると、近衛兵に相当する兵士が国旗と勝利の旗を掲げて行進。その後、キリストのステンドグラスの入った塔の下から、ショイグがオープンカーで入場した。その時、ショイグは十字を切っていた。車で、ショイグがまず赤の広場を車で回り閲兵するのだが、これは自動車でなくて、馬の方が絵になるなと思っていたら、その後で見た1945年の戦勝パレードの記録ビデオ（この時は、ドイツの捕虜が将軍以下数万人、パレードに参加させられた）では、本当に白馬2頭で司令官が出てきた。その時の副指令官がジューコフだ。現在の閲兵式に参加したのは若い兵士がほとんどで、本当に一糸乱れることもない。最後の方に、コサック兵がいた。日露戦争で日本側からボロクソに言われたが、現在はどうだろう。そして、閲兵式の後、戦車とかミサイルとかのパレードになる。それが終わると、今度は、市民がモスクワの街をパレードする。ロシアでは2700万人死んでいるので、どの家族にも戦死者がいる。その写真を持って、パレードに参加するのだ。百万人以上が雨に中、モスクワの大通りを行進した。SPも大変だと思うが、プーチンはその先頭で、親族の兵士の写真を持って歩いていた。日本でも、どの家族もたどっていけば一人くらいは戦死者がいるし、どのお寺にも戦死者の立派なお墓があるのだが、みんな無駄死にだ。私も父方にひとり、母方にひとり、大東亜戦争で戦死者を出しているが、名前も系図を見ないとわからない。日本では、アメリカの占領政策のせいで、戦死者も戦争も、誰も記憶していない。それに比べると、ロシアでは77年経っても、みんなが戦死した人のことを記憶していて、戦死者も空の上から国を守っているような気がする。絶対に無駄死ににはなっていない。9日は、夜は夜で大花火大会で、各家庭でもお祝いの食事だ。 ◆〔特別情報２〕… … …（記事全文5,157文字）
