━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年3月14日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「菅派(グループ)」は36人規模が見込まれ、森山派(旧石原派)と二階派と連携し96人規模となる。菅は安倍の調略に乗らなかった。安倍派関係者は「これで五分の付き合いになる」と警戒している。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは自民党二階派「志帥会」重鎮からの特別情報である。 結成が噂されている「菅グループ」は36人規模が見込まれ、森山派(旧石原派)と二階派と連携し96人規模になる。菅は安倍の調略に乗らなかった。ある安倍派関係者は「五分の付き合いになる」と言って警戒している。 しかし再び、3Aが表に出られるよう、特に安倍晋三元首相は、再び、「安晋会」が中心になって、再々登板に向けて猛烈に動いている。再々登板のときには、再び甘利が幹事長になり、麻生は再度、副総理という路線だ。安倍は、サークルや勉強会をどんどん立ち上げて、頻繁に会合を開いている。その度に政権に口出しをし、それがメディアに取り上げられている。菅が総理のときは、口出ししなかったのに、岸田が総理になってからは、やたらと口出ししている。一方、麻生太郎は次の選挙には出ないのではないかといわれているものの、裏ではまだ力を持っている。 何より甘利が、安倍よりも麻生に重きを置いていることがその証左だ。だから、麻生と敵対していた二階を幹事長から降ろしたのだ。二階はいつも麻生のことをコケ降ろしてきていた。麻生は岸田首相にも二階潰しを命じた。しかし、その岸田は表には総理に立ったけれども、裏では麻生のもとで采配をふるう甘利に追認していくだけ。しかし岸田は一般国民のウケはいい。だから参議院選挙は岸田で戦うだろう。 ◆〔特別情報2〕 しかし、いきなり安倍が再々登板ではなく、ワンクッションで高市早苗の名前が出ている。とにかく安倍の悪事隠ぺいのための露払いを高市にさせるつもりだ。とにかく高市は、安倍に擦り寄って、たとえ短期でも女性初の総理になろうと張り切っている。女性議員でいえば、小渕優子がどうしても閣僚になりたいということで、安倍に擦り寄っている。自民党最大派閥の長となった安倍の支持がないと閣僚にはなれない。… … …(記事全文3,210文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)