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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

バイデンはプーチンに戦争の口火を切らせ、習近平はプーチンの背中を押した。ゴールドマン・ファミリーズ・グループは「ウクライナ侵攻」を想定し、「スイフト」システムを大幅に変更している。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2022年2月28日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ バイデンはプーチンに戦争の口火を切らせ、習近平はプーチンの背中を押した。ゴールドマン・ファミリーズ・グループは「ウクライナ侵攻」を想定し、「スイフト」システムを大幅に変更している。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは上皇陛下の側近で、MSA資金の最終承認者である吉備太秦からのウクライナ情勢についてのトップ情報である。  ウクライナ情勢は、想定以上に展開が早い。キエフ制圧は時間の問題だ。これは、紛れもなくロシアによる「ウクライナ侵攻」だ。戦争を回避するはずだったプーチンだが、ただの人殺しになってしまった。なんの大義名分もない。この先の展開としては、プーチンは失脚するだろう。ロシアが世界に輸出しているものは、農作物と天然ガスくらいしかない。ウクライナ侵攻により、ロシア株もルーブルも、半分以下に下がってしまった。ロシア国民の生活は、もはや成り立たない。もちろん欧米にも影響は出る。特にヨーロッパはロシアからの天然ガス供給が止まり、ロシアから農作物が入ってこないといった影響は出るけれども、しかしそれは一時的なことになる。というのも今回、ロシアがウクライナを侵攻するということを想定し、ゴールドマン・ファミリーズ・グループは、国際的な経済制裁の影響を受けないように、国際送金システム「スイフト」を大幅に変更している。  中国やロシアの影響を受けないより安全にシステムに変えている。もちろん、米国の影響も受けない。決済システムの太いパイプは、サイバー攻撃の影響を受けないところまできている。あとは日本の官庁や民間企業といった末端のセキュリティを高めていけば、米国、ロシア、中国といった大国からの影響を受けない。つまり「ウクライナ侵攻」をキッカケとして日本は強靭化できるということだ。 ◆〔特別情報2〕  間違いなく、ロシアの力は弱まる。いくらプーチンでも、こんなことをしたら世界中から許されない。無理だ。プーチンはこれでロシアの皇帝になるなどと言っているメディアもあるようだが、もはやそれはない。ロシアにウクライナ侵攻を煽った中国も、これでがんじがらめになる。ただし、煽った張本人の習近平は表面上、プーチンを煽ったことなどおくびにも出さず、善人面をするだろう。なにより北京五輪が閉幕した次の日に侵攻している。これで逆に習近平は、台湾への侵攻は一切できなくなった。習近平は、一応三期目はやるだろう。しかしこの侵攻がもとで失脚する。その根拠となる理由こそ、国際決済システムを変えたことにある。いまはその詳細な変更の中身を書くことはできないが、これによって、米国、ロシア、中国といった大国は、これまでのように勝手なことは出来なくなった。実は、まさにこの展開こそが、我々、ゴールドマン・ファミリーズ・グループの悲願でもあったといえる。フランスやドイツやイギリスやイタリアといった欧州は、もともと既に力がない。欧州はこれまでどおり何も変わらない。  プーチンは、習近平にそそのかされてウクライナに侵攻してしまった。そしてこれにより、二人はともに失脚してしまうという結末を迎えることになる。ウクライナは一時的にロシアに実行支配される。プーチンが独立を認めた親ロシア派の2つの共和国だけでなく、いったんはウクライナ全土をロシアが押さえることになる。しかし、数年後にはウクライナは元に戻る。
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