━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年1月17日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ウクライナ情勢が緊迫してきた。中国が「一帯一路」の関係でウクライナ問題に介入し、強引にロシアと一緒に攻めようとしている。このままいくと、2月の北京オリンピック直後に軍事衝突が起きる。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは上皇陛下の側近でMSA資金の最終承認者である吉備太秦からの特別情報である。 ウクライナ情勢が緊迫してきた。中国が一帯一路の関係でウクライナ問題に介入し、強引にロシアと一緒に攻めようとしている。このままいくと、2月の北京オリンピック直後に軍事衝突が起きる。ロシア単独ではない。プーチンは軍事衝突まで望んでいなかったのだが、中国が介入してきていることで避けられなくなった。ウクライナは、中国がロシアに協力する形で軍事衝突となる。中国は自国が抱える問題から、かなり計算高く強引に介入してきている。その絡みがあるから、北朝鮮は立て続けにミサイルを撃っている。米国に向けてのメッセージの意味合いが強い。 米国は、バイデン大統領の判断力といい決断力といい行動力といい、すべてにおいて動きが鈍く、リーダーシップが全く発揮できない。ウクライナ軍事行動はNATOが対応することになる。米国はウクライナも極東も含めて、まったく力がなく、外交で完全に失敗している。そのため有事に対してまったく動けない。アフガンでもイランでも、米国はすべて外交で失敗している。なおかつ米国はこのままいくと、今年11月の中間選挙で、民主党が負ける。そうすると上院も下院も共和党になるので、次の大統領選挙でトランプが勝つ公算が強い。そうなると、米国は完全に分断されてしまう。どういうことかというと、州ごとに民主党が勝ったり、共和党が勝ったりするので、結果的にもし民主党のほうが票を多くとっていても、トランプが当選する。そうすると、民主党の候補者が勝った州が、ユナイテッド・ステーツから独立しようとする動きが出てくるのだ。ユナイテッド・ステーツがユナイテッド・ステーツでなくなる。ステーツが、ひとつの国家として独立しようとする動きになるということだ。それは国家として崩壊することを意味する。トランプは、米国崩壊を阻止しようとして米国ファーストでまとめようとするが、なかなか難しいだろう。だから、今年の米国中間選挙は、今後の米国の行く末を左右するほど重要な選挙で、注意深く見守らなければならない。 バイデン大統領は、全く人気がないので、このままだと共和党が勝つのは間違いない。そうするとトランプを次の大統領にする動きが強くなる。結果的に、トランプが大統領に就任するのだが、民主党の地盤が強い州は反発する。先の大統領選挙でバイデンが勝ったときに、トランプの支持者が議会に乱入して反発したわけだが、同じことが州単位で起きることになる。 その前段階で、ウクライナで軍事衝突が起きてしまうと、いまのバイデン政権は安全保障も外交も全てダメなので、成す術がない。それは、これまで米国追随できた日本も同じであり、実はいま、外交と安全保障は世界中、待ったなしの状況にある。 ◆〔特別情報2〕… … …(記事全文3,550文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)