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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

麻生が財務大臣を辞めたことで、財政再建が進む兆しが出てきており、安倍が政権の中枢から外れたことで、安全保障的にも希望が見えてきている。この良い流れのなかで、日本の体制を整える必要がある。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2021年11月26日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 麻生が財務大臣を辞めたことで、財政再建が進む兆しが出てきており、安倍が政権の中枢から外れたことで、安全保障的にも希望が見えてきている。この良い流れのなかで、日本の体制を整える必要がある。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  本日も上皇陛下の側近でMSA資金の最終承認者である吉備太秦からの特別情報である。  選挙直後に私は、「大事なことは、枝野が辞めるということ。その一点をもって、野党共闘は大成功だった。次は、自民党が負けて政権交代となる」と話した。さらにもうひとつ、我々にとって大きなメリットがある。それは、麻生が財務大臣を辞めたことだ。実はこれにより、小沢一郎先生にとって状況はものすごく良くなっている。ということは、日本国にとっても状況は良くなっているということになる。麻生が辞めたことで財政再建は進むし、安全保障的にも希望が見えてきたということなのだ。これまで安倍首相と麻生財務相の妨害で10年弱、進まなかったことが進み始めたということだ。この10年は実に長かった。やっと二人が、政権の一線からいなくなってくれた。この良い流れのなかで、日本の体制を整える必要がある。まさに小沢先生の出番なのだ。小沢先生は小選挙区では当選できなかったといえ、全く落胆する必要はない。小沢一郎先生は、選挙前の10月22日に発行された「自民党 失敗の本質」(宝島社刊)のインタビューのなかで、日本の財政について「お金はある」と言い切っている。そして選挙後は、自らの置かれた状況を「天命」と受け止めていることを語っている。それら言葉の意味することが、まさに一本の線で繋がる動きが起きている。  今、我々は、リクルートコスモスの創業者・江副浩正が持っていたリクルートコスモスの株を処理している。その処理に当たって、1枚5000億円の還付金残高証明書200枚を償還している。全部で100兆円。その半分の50兆円が財務省に入り、あとの残りの半分(全体の4分の1)の25兆円が全銀協に入り、残りの25兆円で保証金を積んで江副名義のリクルート株を処理することになっている。今のリクルート株の時価は7000円ちょっとだが、発行した当時の時価が3000円程度だったので、その差額分を関係者で分けることになっている。その処理を機に還付金残高証明書の償還をすることになった。そのサイナーは、小沢一郎先生であり、この11月の第一週にサインを終えて順調に処理が進んでいる。 なぜ今回、小沢先生がサイナーとして5000億円の還付金残高証明書200枚を償還することができたかというと、まさに他でもない、麻生が財務大臣を辞めたからだ。ちなみにこの還付金残高証明書というのは、全部で1000枚あり、今回償還したのが200枚なので、あと800枚残っている。金の裏付けが出来た分から償還していこうということで、差し当たって200枚の償還をした。 「1枚5000億円の還付金残高確認書」とは、「昭和58年4月30日、大蔵大臣発行の還付金残高確認書、金五千億円」のことで、この資金は、2016年8月5日から9月12日の間に、3つの資金が抱き合わせとして処理された「ゴールド・ボンド」のうちの一つだ。「ゴールド・ボンド」については、「『4京3000兆円』の巨額マネーが天皇陛下と小沢一郎に託された」(板垣英憲著、ヒカルランド刊 2017年1月31日)を参照されたい。ちなみに2016年8月8日に、上皇様はこの度の「譲位」に関わる「お言葉」のビデオメッセージが国民に向けて発表されている。  「ゴールド・ボンド」は、次の3種類の運用益の一部を抱き合わせて一本にまとめた債権だ。
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