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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

アベトモ・藪本雅巳容疑者の悪巧みは、昭和57年に「背任、業務上横領、有印私文書偽造等」で有罪判決を受けていた「錦秀会」創立者で日本会議の構成団体「新生佛教教団」の熱心な信者である父の直伝なのか。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2021年10月8日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アベトモ・藪本雅巳容疑者の悪巧みは、昭和57年に「背任、業務上横領、有印私文書偽造等」で有罪判決を受けていた「錦秀会」創立者で日本会議の構成団体「新生佛教教団」の熱心な信者である父の直伝なのか。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  日本大学医学部付属板橋病院の立て替え建設工事をめぐる事件で、東京地検特捜部は7日、同大から2億2000万円を流出させ損害を与えたとして、日大理事の井ノ口忠男容疑者(64)と大阪市の医療法人「錦秀会」前理事長の籔本雅巳容疑者(61)を背任容疑で逮捕した。籔本雅巳容疑者が安倍晋三前首相とは双方の父の代からの繋がりの「アベトモ」だったことが話題になっている。しかも錦秀会グループは、大阪府大阪市住吉区を中心に6法人1財団2企業を有する医療・介護・教育の展開を続ける医療法人グループで、大阪府・市に協力し、新型コロナウイルス患者を積極的に受け入れてきていた。(錦秀会グループの阪和第一泉北病院では2021年4月28日に新型コロナウイルス感染症のクラスター発生、6月30日収束)  この錦秀会グループ、なにかと世間を騒がせてきている。2020年3月、465床の入院施設を持つ大型精神科病院「神出(かんで)病院」(神戸市西区)で、看護師らによる患者の集団虐待暴行事件が発覚したことは記憶に新しい。2018年から2019年にかけて、看護師、看護助手の計6人が、重度の統合失調症や認知症の患者7人に対して虐待行為を日常的に行っていたことが発覚、準強制わいせつ、暴行、監禁などの疑いで兵庫県警に6人が逮捕されている。虐待の様子の動画をLINE共有していた。別の事件で県警に逮捕された容疑者のスマートフォンから共有動画が多数見つかり発覚に至った。一方、日大理事の井ノ口忠男容疑者は、3年前に起きた3年前に起きたアメフト部タックル問題にも関与していたとされている。 「錦秀会」創立者は、今回背任容疑で逮捕された籔本雅巳容疑者の父・籔本秀雄だ。1957年に、救急病院として阪和病院を開院したのが始まり。大阪各地から救急患者を受け入れ、「救急なら阪和だ」といわれるほど評判になり40床から1500床まで拡大していった。籔本秀雄が70歳で現役を退き、雅巳容疑者は34歳で経営を引き継いだとされている。 ◆〔特別情報2〕  全国「精神病」者集団(公式サイト)には、錦秀会グループの大型精神科病院「神出病院」で発覚した虐待事件について、「医療法人財団兵庫錦秀会神出病院における虐待・暴力事件に関して(声明)」には、次のような記載がある。 「神出病院が母体なる錦秀会グループは、『やさしく生命を守る』を基本理念に掲げ、神出病院は方針として『社会の求める質のよい医療を提供します』を掲げていると聞く。これほどの言行不一致には、もはや薄気味悪さすら感じる。グループの創始者である籔本秀雄は、法人税法違反、業務上横領、私文書偽造、同行使、診療放射線技師及び診療エックス線技師法違反により有罪判決を受けており、また医師免許の取り消し処分を受けているが、これまで数々の医療法人に対して買収を繰り返し、時にはそれまで地元で評判のあった医療を崩壊させてきた。金権主義に血脈をあげた巨大な民間経営医療法人の末路を私たちは目撃している。錦秀会グループに良心のかけらがあるならば、病院経営を公に移譲し、その座から引き下がるがよい。」
… … …(記事全文4,433文字)
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