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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

五輪開催から始まった新型コロナ第4波以降、身近な人が感染したという話をよく聞くようになった。五輪という一大イベントが、いかに新型コロナ感染者を拡大させていったことかを如実に示している。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2021年9月13日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 五輪開催から始まった新型コロナ第4波以降、身近な人が感染したという話をよく聞くようになった。五輪という一大イベントが、いかに新型コロナ感染者を拡大させていったことかを如実に示している。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  私の知人がコロナ感染者と濃厚接触していたことが判明し、入院の手続きがとられていたということを9月8日の記事でお伝えした。さらにその後の状況がわかったので、記しておこう。私の知人は、友人を自宅に招き泊まらせてもいたのだが、その後、その招いた友人がコロナに感染していたことがわかり、急遽、かかりつけの内科医に相談したところ、すぐに大病院への入院が手配されたのだった。最初は、個室に入り、そこでPCR検査を含めた検査を3回やり、そのうちの2回は陰性だったのだが、採取された痰での検査で陽性だったため、その直後からは、コロナ患者専用の4人部屋の病棟に移されたということだった。最初に連絡をもらったときは、濃厚接触者というだけで入院の措置がとられたかのような話だったのだが、あらためて詳しく話を聞くと、かかりつけの医師に診察した段階で既に肺炎の症状が出始めていたらしく、そこでは検査はせずに、すぐに大病院への入院となったらしい。思い返せば、その数日前の電話で、時々、咳き込むことが見受けられ、本人は「風邪をひいた」と言っていたのだが、既に新型コロナに感染していたということになる。コロナに感染した私の知人はコロナワクチンについては、親戚の一人が接種した翌日に死亡したということがあって、自らはワクチン接種をしていなかった。  入院直後から、点滴による治療が開始されている。厳密には、抗原検査なのかPCR検査だったのかは不明ながら、採取するための痰を出したことで、かなり楽になったと話している。最初2回のPCR検査は、鼻に綿棒を入れて粘膜を採取する方法だったという。電話での会話は、苦しそうな様子はないものの、ただ気持ちは落ち込んでいるらしく、当然のことながら時折、心細そうな言葉も口にしていた。この先、重症化しないことを祈るばかりだ。 ◆〔特別情報2〕  私の知人は、ワクチン接種については、過去に気管支の病気を経験していただけに、そこはものすごく悩みながら、結局、接種しないでいた。とても神経質に日常を送っていたのだけれども、恐らく、大事な友人の来訪を拒むことが出来ず、結局、感染してしまった。最初は風邪の症状だけで、発熱もなかったという。しかし、濃厚接触者となった時点で、病院を受診したところ、既に肺炎の症状が出ていたのだ。  こうした具体的な話を耳にすると、やはり新型コロナは「ただの風邪」という見方は危険であるということにならざるを得ない。五輪前の第3波までは、身の周りに感染した者はおらず、知人のそのまた知人に感染者が出たという話を聞く程度で、テレビ報道などの感染者数や有名人が感染したこと以外に、流行しているという実感はあまりなかった。しかし、五輪開催からの第4波からは、周りの人の話を含めて、近しい人が感染したという話を聞くようになった。五輪という一大イベントが、いかに新型コロナ感染者を拡大させていったことかを如実に示している。やはり、人との濃厚接触で感染されるということも実感する。しかし、それと同時に、ワクチン接種の副反応の話もよく耳にする。今回、感染してしまった私の知人の親族も、接種した翌日に死亡したというショッキングな話であり、万が一のことを考えると、接種するという決断にはなかなかなれなかったのだ。となるとやはり、ワクチンを接種しない以上、感染を防ぐ対策を怠ってはならないということになる。マスク、手洗いは当然のことだが、やはり濃厚接触を防いでいくということになってしまう。外出を必要最低限にするということも、気を緩めてはならないのだろう。家庭への訪問が避けられない場合は、喚起を怠らず、滞在時間をできるだけ短縮すること以外に方法はないだろう。 ◆〔特別情報3〕
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