━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年8月25日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ タリバンが麻薬栽培を資金源としていたというのは、欧米スーパーパワー(超大国)のプロパガンダで吹聴されてきたこと。タリバンこそがアフガニスタンの麻薬栽培からの脱却を図り、闇組織を抑圧してきた ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 中東情勢に詳しい外国人ジャーナリストによると、パキスタンで頻発してきていたテロが、タリバンの仕業ではなくインドを送り込んだ工作兵の仕業であったことを先日伝えたとおり。そしてもうひとつ、タリバンが麻薬栽培を資金源としていたということは、米国を中心としたスーパーパワー(超大国)のプロパガンダで吹聴されてきたことだ。タリバンこそが、アフガニスタンの麻薬栽培からの脱却を図り、闇組織を抑圧してきた。ソ連によるアフガン侵攻により、米軍が介入したときから、5万トンもの麻薬が栽培されるようになった。ソ連が撤退した後は、タリバン政権により麻薬栽培を停止。ところが、再びアフガニスタンが戦場の地となり米軍が駐留するようになると、再び麻薬が栽培されるようになった。しかもその量はかつての5万トンから6万トンに増えてしまったのだ。しかし、その麻薬はタリバンの資金源だと報道され続けてきた。 2016年のBUSINESS INSIDERでは、「同時多発テロから16年、米史上最長の戦争『アフガニスタン紛争』を振り返る」での引用の後には、こう記されている。 https://www.businessinsider.jp/post-102901 「アメリカとイギリスは、アフガニスタン侵攻に向けて空爆を続けた。 2001年11月上旬、少数の特殊部隊の兵士がアフガニスタンに派遣され、北部同盟とともに戦った。北部同盟は、結束力の緩い反タリバン勢力だ。」… … …(記事全文8,642文字)
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