━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年8月22日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「猶太思想及運動」〈下〉四王天延孝陸軍中将著 第六篇 近代のユダヤ運動 第四章 墺匈國(オーストリア・ハンガリー国)革命と猶太─────────────────────────────────── オーストロ・ハンガリヤは世界第三位のユダヤ人國……伯爵力ーロリが猶太の傀儡で新体制熱心……ユダヤ人ベラ・クーン等赤色革命に乗り込む。 千九百十八年十月二十四日以後墺太利(オーストリア)は全然敗退して其軍隊は崩壊を急いだ。 墺國内のチエツコ・スロワーキヤはその民族指導者ユダヤ系マツサリツク博士がウイルソン大統領の良友で、千九百十八年一月八日ウィルソンの発した有名な十四ヶ條の起案はマツサリツク博士に負ふ所多しと称せらるる程であるから、同地方が逸早く平和提議に耳を貸し、要すればデモクラシー實現の爲革命に訴ふるの心構へを生ずるは自然である。 叉匈牙利(ハンガリー)に於てもユダヤ人多数を擁し、フリーメーソンも相当発達してゐるのであるから、ここに革命の芽さしの現はれるも善く判る。 その運動に就いて是非一人を指摘せなければならぬのは伯爵力ーロリである。ユダヤの狙ひは最初はブールジョア革命で行くが、國柄から言ふて貴族の中にユダヤの傀儡となれる人を求め、之をおだてゝ蹶起(けっき)させ、之に権力を附けて革命に持つて行かせることゝとし、其の光榮ある選に當つたのがカーロり伯爵である。伯爵は名門ではあるが余り頭は善くない。そしてユダヤ人の言ふ所に善く共鳴した。それで伯爵の應接聞は何時もユダヤ人の種子切れになつた事が無いと評された位、親猶的であつた。 前述ウイルソンの十四ケ條に刺激されて、革命の準備成り皇帝カロルに退位を迫る運動に取りかゝることになつた時、其の實行係となり首都ウインに乗り込む役割はカーロイ伯(註カーロリと書くがカーロイと読むけれど以下カーロリと記す)が引受けることになつた。千九百十八年十月二十六日彼伯爵は皇帝に謁を賜はり、世界の情勢と匈牙利(ハンガリー)の實情とを申上げて退位を奏請したが、聞き入る所とならず、空しくブダペストに引揚げた。列車が停車場に着く前、ハンガリヤの革命党は豫(あらかじ)め豚や牛の血をバケツに入れ、自旗と共に駅前に携へ、樂隊を併べて伯爵を待受けた。伯が列車から下りて來て、談判は不調に終つた時の豫(かね)ての合圖(合図)を特ち受けた革命党員にするとソレと云ふて革命党員は白旗を血のバケツの中に浸たし、伯爵を迎えるに佛國々歌マルセイエーズを奏せしめ、初めの部分の"流血の旗は立てられたり″と云ふ文句の所で、文字短り鮮血淋溜沈る赤旗を、バケツの中から引き出して、之を掲揚した。… … …(記事全文2,688文字)
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