━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年8月16日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 首都カブールが陥落しアフガニスタン全土を制圧したタリバンは、カシミールに向かってインドと戦う。タリバン政権が世界のパワーバランスを大きく揺るがしていく。そして日本の政局にも影響してくるだろう。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 中東情勢に詳しい外国人ジャーナリストの日本時間8月16日午前11時時点の情報によると、アフガニスタンではタリバンが、カブールまであと40キロのところまで迫ってきており、ガニ大統領は辞任を口にし始めていた。そしてガニ大統領は国外退去した。またタイリバンに対して米国政府は、米国大使館などの施設を壊さないでほしいとお願いをしてきた。カブールが陥落しタリバン政府が誕生するまで、CIAは90日以内とバイデン大統領に報告していたが、もう間もなくだろう。そのような状況のなか、いまカブール陥落を最も恐れているのはインドだ。インドは、米国に協力して後方支援としてアフガニスタンに兵士を送り込んできており、アフガニスタン南部カンダハルにあるインドの総領事館には1500人ものインド兵が逃げ込んでおり、退避のための飛行機を待っている。タリバンはカブールを制圧したら、真っ先にインドへの報復にカシミールに向かうと宣言している。そしてタリバン政府を最初に認めるのは中国になるとみられ、既にタリバンの代表者は北京に出向いて王毅外相とは会談をしており、アフガニスタン復興と資源開発の支援を約束しているという。その会談の日、インドからも王毅外相との面会を求めて外務次官と思われる人物が来ていた。しかし、王毅は面会を拒んだという。 そしていま、日本では西日本を中心に記録的豪雨に見舞われ、甚大な被害が発生しているが、タリバン政権を一番に承認するとみられる中国でも、豪雨が続き悲惨なことになっている。以下は、上皇陛下の側近でMSA資金の最終承認者である吉備太秦からの情報である。 北京の南から上海くらいまで、三峡ダムではないが、その下流の3つのダムが、このままでは決壊しそうだからということで爆破したらしい。それがもとで、大変なことになってしまっている。ダム決壊阻止のための爆破というのが、理解し難いところだが、とにかくものすごい洪水が起こり、建物から何から流されていまっている。もともと中国の建物は、突貫工事ばかりで強度がない。悲惨な状況になっている。それだけでも共産党は崩壊するのではないかといわれている状況だ。揚子江の沿岸に地域は、ほとんど水没してしまっている。マンションも倒壊してしまって、地下鉄も水没してしまっている。いま中国共産党は、投資したマンションが壊れてしまったので、それを隠すために「もう不動産投資は止めろ」と言い始めた。北京政府が情報を遮断しているので、世界的にはほとんど知られていないけれども、これが知られるところになると本当に共産党は崩壊してしまうだろう。 習近平もいつどうなるかわからない。明日、殺されてもおかしくない。そんな状況にある。習近平としては、李克強を追い落としたいところなのだが、そんなことを実行すれば逆に習近平自身が命を狙われてしまう。中国はいろんな意味で、厳しいことには間違いない。 むしろ北朝鮮のほうが盤石だ。ロシアのプーチンが完全にバックアッブしている。一方の韓国は文在寅の任期を前にゴタゴタしている。韓国は、大統領が任期を終えると、たいてい汚職で捕まったり殺されたりといったことになる。もともとそういう国なので、一日も早く、北朝鮮と一緒になって、北朝鮮に飲まれたほうが、韓国のためではある。ただ、いまはまだ、バイデン政権の米国が南北統一を許さない。しかも日韓関係は当然、崩壊しているので、やはりあとは中国の民主化次第ということになる。 ◆〔特別情報2〕… … …(記事全文4,322文字)
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