━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年8月14日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「猶太思想及運動」〈下〉四王天延孝陸軍中将著 第六篇 近代のユダヤ運動 第三章 ロシヤ革命と猶太 (8) ─────────────────────────────────── 前回からの続き https://foomii.com/00018/2021080814000083385 第一革命に尽力したる米國のユダヤ財閥ヤコブ・シツフは臨時政府の歩み意に充たず、最早臨時政府は用なし、須く之を倒し、もつと彼が完全に把握出來る政権を以て之に代へようと決心した。人間はいくらも居るのである、即ちロシヤ革命党の最左翼の大部分はユダヤ人であつた。 之から十一月革命に及ぶのである。上術の如く世界のユグヤ人の尽力により成立しユグヤ人を擁立した臨時政府を誰が倒したかと言へば、矢張りユダヤ人である。何故に第二段の革命をやつたかと言へば次の二つの観察が成立つ、其の一は革命の二段性の現れである第一には政治革命を行ひ、国体変革を行ひ、第二には経済革命であつて、共産革命にした。始めは桃色で次のは赤色である。最初から共産革命をやらうとすると、ブールジヨア、インテリが附いて來ないで失敗するから、先づ君主の退位から始めて政体破壊をやり、次に本当の経済革命迄決行するのである。千九百十七年のは此の形式を取つたと観る。 其の二は戦争中止、敗戦主義の實行の爲と見るので、之にはドイツ軍部も協力した。即ち瑞西(スイス)に頑張つて終始一貫革命の遂行に尽力してゐたレーニン一派の極左派を有名な封印列車で人知れずドイツを通過さしてロシアに送り込み、レーニンが糸を引いてゐた労兵會の如き強烈な團隊を強化してドイツに対する戦争を中止させるには、戦争継続の意志のある臨時政府を倒さなければならなかつた。ドイツは之によつて東部戦線の重荷を軽くして重点主義で西部戦線に力を専にすることになつたのであるから、レーニンによる革命はロシヤの過激派とドイツ軍部の合作とも見られるのである。その酬ひは翌年に至つてドイツ軍自身の崩壊に現はれて來た。… … …(記事全文2,364文字)
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