━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年6月29日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 長崎大学は、人類が古くから食してきた赤ワインや納豆などに含まれる天然アミノ酸(5-ALA)が、新型コロナウイルスの増殖を100%阻害する実験結果を発表。ワクチンより安全性への信頼と期待は高い ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 河野太郎ワクチン担当相の公式ブログにおいて6月24日、「ワクチンデマについて」と題して書かれた内容の文末に、「こびナビ( covnavi.jp , @covnavi)の監修をいただいております」と記されている。その「こびナビ」では、「ワクチンデマ」について峰宗太郎副代表(病理専門医、薬剤師、医学博士 京都大学薬学部、名古屋大学医学部、東京大学大学院医学系研究科卒)が動画をアップており、それについて筆者は昨日のエントリー記事で取り上げた。その峰宗太郎副代表が6月28日、「ニュース23」に「ワクチンの“デマ”はどこから?」と題してリモート生出演していた。本題の「ワクチンデマ」に入る前に、小川キャスターは、「長崎大学が気になる発表をしました」として、長崎大学が、ヒトが体内に持っている天然のアミノ酸で、食品としては赤ワインや納豆などに多く含まれている「5-アミノレブリン酸(5-ALA)」という物質がウイルスの増殖について、100%増殖を阻害するという実験結果を発表したことを紹介した。 この研究は、「アジアの科学者100人」にも選出された、長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科、熱帯医学研究所の北潔教授の研究チームが今年2月に国際学術誌に論文が掲載されて注目を集めたもの。長崎大学では、もともと熱帯感染症の中で、マラリアに効くものとして5-ALAを用いた治療薬の開発を進めてきており、今後は新型コロナウイルス治療薬しての期待が高まっている。 これについて、小川キャスターはリモート出演している「こびナビ」の峰宗太郎副代表にコメントを求めたところ、峰宗太郎副代表は、あくまでも試験管内での結果であり、今後の、動物実験、ヒトでの試験を見ていくことが大切。それには数年かけて経過を見ていくことが大切といったことを語った。しかし、新型コロナウイルスワクチンは、そうした経過を数年かけて見てきていない。新型コロナウイルスは特別と言いたいのかもしれないけれども、論理矛盾を起こしている。 日本食糧新聞の2021.03.24「納豆特集:長崎大学 5-ALA用い特定臨床研究」の記事によると、「5-ALAは、天然で合成されるアミノ酸で、その高い生物学的利用能から抗がん療法や健康食品などに使われている。この抗ウイルス効果は、明らかな細胞毒性なしに、ヒト細胞と非ヒト細胞の両方で認められた。そのため長崎大学では、5-ALAがCOVID-19に対する抗ウイルス薬の候補としての研究をさらに進めていく。」ということだ。 納豆も赤ワインも、人類が長年食してきた食品だ。新たに開発された新しいタイプのmRNAワクチンよりは、安全性への信頼は高いだろう。 ◆〔特別情報2〕… … …(記事全文4,674文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)