━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年6月19日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「猶太思想及運動」〈上〉四王天延孝陸軍中将著 第五篇 猶太の運動(前紀) 第七章 シオン長老會議 (5) ─────────────────────────────────── 前回からの続き https://foomii.com/00018/2021061311100081262 議定書が千九百〇五年の日露職事の後始めて書かれたと云ふ明白な虚偽の申立は首席專門委員ロースリとしては甚だまづいことになつた。そこで今度は自ら事實を曲げることに乗り出した即ちラツジウイル夫人の申立を真実らしくする爲に、窃(ひそ)かに千九百五年と云ふのを千八百九十五年に書き直した。七ヶ月後に彼は法廷で被告側専門委員フライシユハウアー中佐の爲に、そのことを自白させられた。それにも拘らずあの偏頗(へんぱ)な裁判には何の影響を與へず議定書を偽物と判決して終つた。 恐らくラツジウイル夫人の出した申立と云ふのは瑞西(スイス)の地元の人達が拵(ひしら)へて準備して置て、それを夫人がいくらか自分の意見で直した位のものと思はれる節があるのである。尚あの婦人は米國ユダヤ界の指導者たるルイズ・マーシャルと云ふブナイ・ブリス派のユダヤ・メーソンに面会して特に高給の月五百弗(ドル)で傭(やと)はれてゐたとの説もある。 も一人のシヤイラ伯爵と云ふのも相当耽を知らない人で唯自分の申立の真実を言ひ張つた。後とで調べて見ると之も名前は違つて居て、ウオロデイメロツフが本名であつた。この人は未だ嘗(かつ)てラチコーフスキーに面会したことは無い。ニルースの子息の話では父ニルースの持つて居た議定書の表紙にインキのシミなどは無かつたとのことである。尚この伯爵は千九百二十一年にはウランゲル軍のドンコザック部隊の宣伝部長であつた。その間に敵側の過激派の手先を勤めたが、発覚して逮捕され、反逆罪で死刑を宣告された。然るにウランゲル将軍は友軍フランス軍の壓迫(圧迫)によつて、宣告を取消し、軍から追放した丈で終ったのである。… … …(記事全文1,959文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)