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板垣英憲（いたがきえいけん）情報局　～マスコミに出ない政治経済の裏話～

                    　    2021年5月28日

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世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で
行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速
報する。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　政治評論家　板垣英憲

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エジプトの仲介により、イスラエルとハマスは停戦に合意したということだったが、そこに至る背景には、プーチンの介入があった。
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◆〔特別情報１〕
　これは中東情勢に詳しい外国人ジャーナリストからの特別情報である。
　エジプトの仲介により、イスラエルとハマスの停戦に合意したということだったが、そこに至る背景には、プーチンの介入があった。
ロシアがイスラム世界での地位を有利に持っていこうという狙いがあった。バイデンに、「イスラエルの攻撃はロシアの安全保障を脅かしている」と伝えた。



　同時に、ロシアはシリアに軍隊を置いていることから、「シリアに置いているロシアの軍隊のことを忘れるな。シリア駐留のロシア軍隊は、すぐにでもイスラエルに進軍できるし、いつでもミサイルを発射できる用意がある。これは、ロシアの安全を守るために、やらなければならないことだ」と脅した。
　それを聞いたバイデンは、夜中にイスラエルのネタニヤフ首相に「停戦、停戦、早く停戦しろ」と電話をした。それも3回も念押しの電話をしたという。それを受けて、夜中の2時にも関わらず、ネタニヤフは閣僚会議を開いて、停戦することとした。

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…（記事全文3,784文字）