━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年4月11日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「猶太思想及運動」〈上〉四王天延孝陸軍中将著 第五篇 猶太の運動(前紀) 第ニ章 フランス革命 (2) ─────────────────────────────────── 前回からのつづき https://foomii.com/00018/2021041010100078778 尚一つフランス革命とフリーメーソンの關係に於て看過し得ぬことは、プロシヤ軍等の同盟軍が、千七百九十二年何故ヴエルダンを陥れシャムパーニュの一角ヴアルミー高地の所まで進撃し、今一押しで巴里迄攻め込み得るのに、空しく軍を囘(か)へしたかである。筆者は第一世界大戦當時あの邊を視察し、ヴアルミー高地に案内されて佛軍将校から戦勝紀念碑の説明迄受けたが、該高地は左程の価値あるものでもないし、合点が行かなかつた――、普通のフランス革命史を読むと、天候が悪かつたとか、ジャムパーニユ地方の葡萄の不熟のをプロシヤ軍隊が食べ過ぎて悪疫が流行した事などで取繕つた説明になつてゐて物足りなかつた。所がフリーメーソン第十五階級まで昇つたアルバ・セリー氏の「隠密戦争」を読んで見て判つた。 プロシヤ軍の大将ブロンスウイク将軍が元々フリーメーソン結社員で、彼等仲間がフランスで起した革命をつぶす様な出兵をすることには反掛であつた、命令で止むなく進撃したが、相當の戦績は申譯の爲に挙げて、之からは進んでは大変の所で口實を設けて退陣をしたのである。又之に対した佛軍の方には有名なダントンと云ふフリーメーソンの幹部が居て、佛軍の追撃を押ヘブロシヤ軍の自由退却に任せ、ブロソスウイク軍が安全に國境を越えて帰還することを得せしめたのである。… … …(記事全文2,502文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)