━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年3月12日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自民党内は、9月13日解散、10月24日選挙の流れで動き始めており、しかも解散の前に自民党総裁選をやって、選挙の顔を菅首相から他に変えたいと、自民党の男どもが連日会合を重ね、怪文書まで流している。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは、自民党二階派「志帥会」の重鎮からのトップ情報である。 自民党内は、9月13日解散、10月24日選挙の流れで動き始めている。5月26日解散という説もあるけれども、コロナの問題があることと、オリンピックをなんとしても開催するということで、むしろコロナのなかで開催できたとなれば、それは世界に向けての日本のアピールになると考えているようだ。となると、5月総選挙で盛り上がった流れでオリンピック開催という考えもあるものの、オリンピック後の選挙のほうがいいという流れになっている。9月4日までパラリンピックが行われているので、9月13日解散という日程が出てきている。さらに、解散の前に自民党の総裁選をやらないとダメだとする方向で動いている。しかも、怪文書まで流しているという。 菅義偉首相の自民党総裁としての任期は9月30日で満了し、10月21日には衆院議員の任期が満了する。9月30日の自民党総裁任期満了までには絶対に総裁選をしなければならない。菅首相の本音としては、解散選挙後に総裁任期を迎え、70議席減をひとつのデッドラインとして、現有勢力から減らす議席数が70議席より少なければ、自民党総裁として信任されたとみなされ、無選挙で続投する流れを描いていた。 ところが、自民党内では菅首相の思惑に反して、衆院選前に総裁選をして、選挙の顔を菅から他に変えたいという流れが強くなってきている。つまり、コロナのなかで無観客でもオリンピック・パラリンピックを開催して、世界的に評価を受け、その余韻のなか自民党総裁選でさらに気運を盛り上げることで、国民の関心を自民党に向けさせて、菅首相より人気の出る新しい自民党総裁を選出し、新総理となって解散を打つことで、解散総選挙を少しでも自民党に有利にもっていくことを狙っている。いまの菅政権で解散となると、自民党は大変な結果を覚悟しなければならない。それを回避するためにも、総裁選は選挙の前にしなければならないということで、自民党の男性議員たちが、頻繁に会合を重ねているという。 【参考】「ナゾの団体 国会に“怪文書” 『首相突き上げ』?」 FNNプライムオンライン 3/8(月) 16:36… … …(記事全文3,254文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)