━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年2月7日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「猶太思想及運動」〈上〉四王天延孝陸軍中将著 第三篇 猶太思想第 六章 堅忍、勤勉の諸徳 ─────────────────────────────────── 苦難の中に其の徳を発揮す……ユダヤ人の節酒……時間の経済的使用……ユダヤ人の仕事は往々賽(おうおうさい)の河原となる。 千八百年以上も世界各國を放浪し、寄生し、迫害されて居れば、大概の民族ならば寄遇の國に同化され終るであらう。然るに今猶(な)ほユダヤ民族が大きな抱負を堅持してゐるのは、前に宗教の部で述べた信仰心の固いのと、之によつて養はれた民族意識が旺盛で、外部からの圧迫に対する反抗力が強いからである。前掲タルムード宝典(一五三頁)に次の文句がある。 ユダヤ人がオリーブの實に楡へられるのは何故であるか、オリーブば締められなければ油を出さないと同じで、ユダヤ人ば苦難の中に共の徳を発揮するからである。 東洋道徳の「艱難汝を玉にす」と揆を一にするのである。そして彼等は難行苦行で之を實行しつつある。それも幾世紀も住み馴れた所に於てゞはなく、武者修業的に世界各國を歩いて修錬を重ねて行く。故に道樂息子の遊覧旅行ではない。懐中には相當(当)の金銭を所持して居ても欧羅巴(ヨーロッパ)の、相當(当)のホテルに宿泊して、夕食の註文を取りに來るボーイに、パンと鹽鯡(塩ニシン)と水丈(だけ)と憶面もなく言附けるのが往々ある。先年英國の豪華船八萬一千噸のクイン・メリーで太西洋を渡つた時、受持のボーイが尋ねもせぬのに頻りにユダヤ人のシミッタレを訴へてゐたのもあるけれど、ユダヤ人はそんなことには頓着なく出す金は一文でも少く主義を實(実)行し且つ勤倹質素を断行しつゝある。 ユダヤ人は飲酒に対して格段の節制をして居ることは感心である。事實余りユダヤ人の泥酔者に出會つたことは無い。その原因を考へると大要左の如きものらしい。… … …(記事全文2,976文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)