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板垣英憲（いたがきえいけん）情報局　～マスコミに出ない政治経済の裏話～

                    　    2021年1月25日

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世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で
行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速
報する。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　政治評論家　板垣英憲

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東京五輪は中止。発表は聖火リレー直前の３月２０日頃になる。菅義偉首相は責任を追わされ辞任。政権交代に向けての流れに動き出した。そのトップは、あの政治家を置いて他にいない。
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◆〔特別情報１〕
　これは上皇陛下の側近である吉備太秦からの情報である。
　東京五輪は中止。発表は３月２０日頃になる。３月２５日から聖火リレーが始まるということになっているので、武藤敏郎事務総長が聖火リレーは一応やるんだけれども、聖火は車で運び、聖火を持ち込んだセレブレーションのためのイベントだけやると発表した。つまり、どうせ大会は中止になるわけだから、聖火ランナーによるリレーは行わないとした。しかし、聖火リレーの前には中止を発表することになる。



　そこで、コロナの問題も含め東京五輪中止の責任を菅首相にとらせて、3月20日過ぎに二階俊博幹事長が菅首相を辞めさせる。いま通常国会の会期延長の話が出ているのは、そうした背景によるもので、通常国会の会期内に菅が辞任した後、自民党は両議院総会を開くことになる。総裁選に立候補するのは石破茂、河野太郎、岸田文雄、野田聖子の4人。誰がなってもいいのだが、誰がなっても、首班指名を経て、総理に就任した直後に解散、4月の補欠選挙と同日の総選挙ということになる。
　あと、東京オリンピック中止に伴い、小池都知事も辞任する可能性が高い。そうなると次の選挙で、二階に渡りをつけて国政に出てくる。自民党の次の有力な総理候補として立候補する可能性が高い。しかし、小池は前回の選挙で政権交代の邪魔をした張本人なので、我々としては小池百合子の国政復帰は歓迎できず、不快であり警戒している。
◆〔特別情報２〕

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…（記事全文3,326文字）