━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年1月24日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「猶太思想及運動」〈上〉四王天延孝陸軍中将著 第三篇 猶太思想 第二章 保守的にして進歩的 ─────────────────────────────────── 第三篇 猶太思想 第二章 保守的にして進歩的 アインシュタイン博士の様なユダヤ人を見ると、彼等はいかにも化学の尖端を行く進歩的の人ばかりの様にも見えるが、恐らくユダヤ人程保守的の人種は稀であろう。前既に言語の部で述べた如く、古典研究家以外に必要なしと思はれたヘブライ語を復活させようとしてゐるのは日本で神代文字を復活させて之を日常語にしようとする運動に似てゐないことも無い。そして驚ぐ勿れ科學者アインシュタイン博士自身も死語たるヘブライ語を充分心得てゐて、去る大正十一年日本に來て相対性原理の講演しての帰りには、祖国パレスタインに寄て、同族に対してヘブライ語で演説して居る(全世界猶太同盟機関紙ユニヴエル・イスラエリツト所載)。其のヘブライ語も右から左に書くので決して左書に改めない。猶太主義を英語で解説した本などを見ると英語が左から書いてあつて、その途中にヘブライ原語を挿入してある分はヤハリ右から読まなければならぬ様になつて居る。 ヘブライ語の経文の読み方なども自己流に読んだり、間違つて伝はるといけないので、役僧が一人読むと、傍に居る五六人の伴僧が目を光らせて一寸でも間違ふと、すかさず訂正するのを實見した。 日本に帰って見ると同じ停車場構内で、省線のは右書き、私設鉄道のは左書きとなつてゐて誠に読みにくい。日本が今なほ混沌として修理固成(しゅりこせい)されてゐないことを感じられる。 右の言語は一例に過ぎないが思想に於ても之と同様に古來のものを正しいとして固執することが不同化性として世界の問題となる鮎(点)である。ユダヤ人程項(うなじ)の硬い民族はないと言はれる議である。 暦は陰歴を用ゐ、正月の元日は毎年九月中頃から十月初旬の間に來る陰歴新月の日である。今年は彼等の五千七百一年で、元日は咋年の十月二日であつた。… … …(記事全文2,517文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)