━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年1月9日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 空軍の退役軍人の中年女性が首を撃たれたという「米議会乱入で計4人が死亡」報道は、「Agent Provocateur」の仕業で、アンティーファ、ブラック・ライブズ・マター(BLM)を使った「偽旗作戦」だ ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは在米30年個人投資家satoko女史からの報告である。 とにかく疲れた。1月6日は、アメリカの歴史に残る日になろう。私は、朝からインターネットでワシントンのナショナル・モールの集会会場の中継を見ていた。ジョージア州の怒れる民主党議員が共和党に移籍する話は面白かった。そのうち大編成のお供を引き連れたトランプが演説を始めたが、別に新しいことをいう訳ではなく、議事堂に行進を呼び掛け、議事堂で会おう、と言って消えた。それで、みんな議事堂に向けて歩き始めた訳だ。この日は、議員は議事堂へは道路を使わず、地下トンネルを通るように指示が出ていたので、建物の外にいても議員をつかまえることはできなかった。そのうち議会突入のニュースが入ってきた。警官隊は催涙ガスを使っていると言う。しかも、空軍の退役軍人の中年女性(サンディエゴ在住)が首を撃たれた、それから死んだと言うではないか。しかし、下院議長席に立つ、いわゆる「バイキング・マン」(バイキングのような角をかぶっていて、しかも上半身裸で、へんな光る生地のズボンをはいている)の映像を見て、すべてを了解した。これは、アンティーファ、ブラック・ライブズ・マター(BLM)を使った「偽旗作戦」だ。 彼らが日曜日に、ワシントンの警察が警護する中、バス数台でワシントン入りしてたのはすでにインターネット・メディアでは報道されていた。見る人が見ればすぐわかるが、上記の「バイキング・マン」の衣装は、キリスト教徒が多いトランプ支持者とは逆の悪魔崇拝者の格好だ。トランプ支持者は普通のTシャツにジーンズ、この季節なら防寒具という普通の服装だ。この議長席の写真を見て、前々から言われていた「Agent Provocateur」(エージェント・プロボカテュール。対立陣営に雇われた扇動者の意味)の仕業だと即座にわかった。その後、この日の午前中に議事堂前で撮った「バイキング・マン」とナンシー・ペローシの娘婿のツーショットの写真まで出回っている。 上記の女性の退役軍人も、最初にニュースを聞いた時、首を撃たれたというのは異常だと感じた。プロの警備に人による威嚇なら絶対に殺さないので、首はおかしい。その近くにいたという若い男性が、名前を言ってインタビューされているのを聞いていると、あまりに落ち着いて理路整然として、これはクライシス・アクターだと、すぐわかった。その殺された女性は、夫がメディアに出てきたが、なぜ一緒にいなかったのか不思議だ。普通は、こういう集会には夫婦で行き、行動を共にする。これからこの人達の情報はもっと出てくるだろうが、全員、FBIかどこかに属するクライシス・アクターではないかと思う。 そのうちに、いろいろな映像がインターネットで出てきた。議事堂を守るフェンスを解いて、トランプ支持者を中に入れる警官隊。「偽トランプ支持者」に議事堂の中に入れと誘う警備の人。証人も沢山現れてきて、アンティーファやBLMがトランプ支持者らしい服装をして議事堂の窓を破るのを証言している。偽のトランプ支持者は、どうしても黒っぽい服装になり、顔が知性まるっきりなしだし、赤いMAGAハットを逆にかぶっているので、すぐわかる。本当のトランプ支持者は、「性善説のキリスト教徒」がほとんどだから、これが罠だとはわからず、ニセ支持者について行った。本物の支持者のシュプレヒコールは「Whose House?Our House!」だった。これは「誰の議事堂だ?我々の議事堂だ!」という訳で、主権者は議員を選出した我々なのだと主張していた。議事堂の議場の中から市民に向けて銃を向ける警備の人たちの写真が出回っていて(その議場の内側でジャーナリスト/カメラマンも乱入をじっと待っていた訳だ)、日本のマスコミは「暴徒」を責めていたが、アメリカの独立系メディアは反対に、市民に向けて銃を向けるとはアメリカも終わりだ、という感じ方である。議事堂の屋上にはスナイパーらしい人たちがあちこちに配備され市民に銃を向けているので、アメリカ的には、これも同様に非難の対象だった。 このように、マスコミはトランプとトランプ支持者はテロリストという話を作り上げている。しかし、どうやら、今回の議事堂突入は、全部やらせだ。建物内部でスーツを着てピストルを構えている沢山の警備の人など、全員がそのような仕事を請け負うエージェンシーからの派遣といったところだろう。スーツの警備の人たちの人相が普通ではないので、コロナ蔓延を理由に刑務所から出された犯罪者を雇ったのだろうか。だいたい、議員やスタッフが不在なのにピストルを構えて警備しているのは、写真映りが良すぎて全くおかしい。ディープステートの悪あがきだが、ちょっと頭が悪すぎる。… … …(記事全文5,319文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)