━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2015年7月23日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 安倍晋三首相の答弁は、現代戦争のリアリティに欠ける空理空論、血みどろの非対称戦争に立脚し説明せよ ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 自民党の吉田博美参議院国会対策委員長(長野県選挙区、当選3回)と民主党の榛葉賀津也参議院国会対策委員長(静岡県選挙区)が7月22日、会談し、安全保障法制整備関連法案を審議する特別委員会の委員の数を45人とし、参議院の11の会派すべてが委員を出せるようにすることで一致。24日の参議院本会議で特別委員会の設置を決める方向で調整を進めることになり、27日にも審議入りする見通しだ。しかし、衆院平和安全特別委員会での審議が、「仮想敵国第1位=中国、第2位=北朝鮮」からの攻撃やホルムズ海峡に敷設された機雷除去を想定した審議に終始したため、現代戦争の特徴である「非対称戦争」(非国家非正規交戦集団との戦い)を大前提にした審議が皆無であった。このため、安倍晋三首相が、「非対称戦争」に焦点を合わせた「ゲリラ質問」を浴びせられた場合、これに耐えられるかが、確実に問題となる。… … …(記事全文5,337文字)
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