━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2015年7月16日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「イランの核開発問題」が合意しても、イスラエル、サウジアラビア、米共和党は、イランを信用せず反発 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 「イランの核開発問題」(イランが自国の核関連施設で高濃縮ウランの製造を企画していた、またはしている、という疑惑がかけられている問題)の解決を目指して協議を続けてきた「イランと国連安保理常任理事国(米英仏中露)にドイツを加えた6カ国」は7月14日、オーストリアのウィーンで外相級の全体会合を開いた後、関係6か国側の調整役を務めるEU=ヨーロッパ連合のモゲリーニ上級代表とイランのザリーフ外相が会見し、最終合意に達したことを正式に発表する共同声明を読み上げた。このなかで双方は「イランの核技術が平和利用の目的以外に使われないようにするためにはこれからの取り組みが重要だ」という認識を示した。NHKが報じた。のことである。しかし、イランの宿敵イスラエルとサウジアラビアは、「核戦争」も辞さない強硬な構えを崩さず警戒、米国の野党共和党内でも「この合意がイランに核兵器を保有させないという目的に実際に合致しているか強く疑っている」という声があり、イラン核合意でもイランを信用せず、強く反発している。… … …(記事全文3,445文字)
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