━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2011年12月26日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 野田佳彦政権は、国の借金を増やしてでも公共事業費を増やして、国民の生活 を守る義務がある ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 私が提唱している日本の「景気10年サイクル説」によれば、2012年夏には、 今回の「大好況サイクル(10年)」が終わり、秋からは、「大不況サイクル(10 年)」が始まる。苦難のサイクルが終わるのは、2022年夏である。 日本政府・政界・財界・官界は、2002年秋からのせっかくの「大好況サイ クル」を活用できなかった。それどころか、小泉純一郎政権による「構造改 革」と「公共事業の大幅削減政策」により力強く景気を押し上げることがで きなかった。そのうえ米国ニューヨーク・マンハッタン島のウォール・スト リート発による「リーマン・ショック」の煽りを受けて、金融機関ばかりか 製造業までが、大ダメージを受けてしまった。さらに2011年には、欧州諸国 の債務(借金)危機・金融危機の悪影響、米国連邦政府の財政破綻(デフォルト 危機)が加わり、対ドル・対ユーロの円が高騰し、輸出産業を苦しめ始めた。 しかし、欧州諸国の債務危機・金融危機は完全に払拭されたとは言えず、… … …(記事全文2,209文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)