━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2011年5月11日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 菅直人首相は、原発問題のドサクサに紛れて、「バイオマス利権」確保を狙う 「利権屋政治家」、岡田幹事長は、「血の通わない」冷血政治家だ ◆〔特別情報①〕 菅直人首相は5月10日、記者会見し、今後のエネルギー政策について「徹 底的に検証して、より安全な原子力のあり方をしっかりと求めて実行していき たい」と述べ、原発を継続していく考えを示した。2011年度第1次補正予 算成立と東日本大震災発生から2カ月を迎えることを受けての記者会見だった。 中部電力が、静岡県御前崎市の浜岡原子力発電所運転停止要請を受け入れた のに対し、これ以外の原発に関しては「浜岡のような逼迫した状況は報告され ていない」と明言した。 政府が2030年までに総電力に占める原発の依存度を50%以上と定めて いる現行のエネルギー基本計画については 「いったん白紙に戻して議論をする 必要がある」と表明した。しかし、その一方で「原子力は一層の安全性を確保 する必要がある」と原発の維持を前提とした発言も繰り返している。 今後の方向については、「太陽、風力、バイオマス(生物資源)を基幹エネ ルギーにする」と述べており、「原子力」と石油、石炭など「化石燃料」とい… … …(記事全文2,606文字)
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