━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2011年2月22日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 米国が小沢一郎元代表の師・田中角栄元首相の「遺命」である「日米中一体化、 ロシア排除」構想に理解、「小沢一郎救出作戦」を実行中だ ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 米国対日工作担当者がいま、故・田中角栄元首相の「遺命」に注目し始めて いる。「遺命」とは、ロッキード事件を仕掛けて自分を「刑事被告人」にした 米国に対する深い後悔を基礎にしている。 田中角栄元首相は、原子力発電に不可欠なウランの確保をオーストラリアや カナダに求めたことにより、米国の反発を買い、それがために米国により失脚 させられたものと思っていた。だが、米国から「抹殺」されそうになったのに は、別の理由があったことを後に知った。 それは、中国が「東アジア共同体構想」を持ちかけられた田中角栄元首相に 対して、「同調」を求めてきたのに乗ったのが、大きな原因であった。 米国は、日本が中国と一体になって、東アジアに一大経済体制を築かれては、 大変なことになると憂慮したのである。… … …(記事全文2,762文字)

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