━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2011年2月6日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 菅直人首相は、私利私欲の塊なのか、宮崎県の新燃岳噴火で地域住民が多大の 被害が出ているのに素知らぬふり、自民党の谷垣禎一総裁に先を越され、恥ず かしい限りだ ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 国民の生命・身体・財産が侵害されたとき、国家最高指導者である首相の対 処の仕方により、その資質や能力、つまりは政権担当能力が問われる。言い換 えれば、「首相の真価」が問われるのである。 ところが、どうであろう。日本の国家最高指導者である菅直人首相は、宮崎 県の新燃岳噴火で地域住民が多大の被害が出ているのに、まったく素知らぬふ りをしているのだ。宮崎県は、2010年春から夏にかけて畜産農家が口蹄疫 により損害を受けたのに続いて、今度は鳥インフルエンザに襲われ、そのうえ に今度は火山噴火被害である。踏んだり蹴ったりの惨状だ。 にもかかわらず、菅首相は、首相官邸と公邸にへばりつき、ちっとも動こうと もしないのである。代表選挙など選挙ともなれば、ガッツポーズをして頑張る のに、国民の不幸問題となると、とにかくフットワークが悪い。これでは、最… … …(記事全文2,187文字)

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