━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2011年2月2日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.77 ─────────────────────────────────── 第五章 インターナショナル運動 第二節 第一インターナショナル(労働インターナシヨナル) (前回からの続き) 何故に最初のインターナシヨナルが数年ならずして分裂することになつたか と云へば、中心が二つになつた事はその大原因である。即ち一方の中心が共産 系の大立物、他方の中心が無政府系のもので兩々固く執て下らなかつた。この 二人は感情的にも全然相容れなかつた。マルクスの方ではバクニーを目して「 え体の知れない破壊專門の彼れ此れ屋」と名づけたが、バクーニンの方では次 の様な手紙を人に書いてゐる 彼マルクスの自尊心と云ふものには際限が無い、彼はどこ迄自奪心があるのか 分らない、其の自尊心は正に是れユダヤ人通有の自尊心である。其の自尊心を 焚き付けるものは彼の友人と弟子である。彼は非常に個人的で而て非常に猜疑… … …(記事全文1,700文字)

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