━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2011年1月16日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 菅直人首相はTPPへの参加に向けて突っ走っているが、世界最大穀物商社・ 米国カーギル社の「国際戦略の餌食」にされないよう警戒せよ! ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 菅直人首相は、環太平洋連携協定(TPP)への参加を「平成の開国」と位 置づけて、積極的に動いている。だが、果たして、これが本当の開国を意味し ているのかは、極めて疑わしい。それは、日米の農業どうしの関係というより は、日本の農業が世界最大の穀物商社である米国カーギル社の「国際戦略の餌 食」にされるだけのTPPへの参加という極めて危険な要素が内臓されている からである。 カーギル社は、米国最大の財閥デイビッド・ロックフェラー傘下の穀物商社 だが、株式市場に上場されていないいわゆる「未上場企業」なので、その実態 は、明らかではない。農産物は、「戦略物資」として使えるので、外交軍事の 上で、かなりの威力を発揮できる。うっかりすると、あらゆる民族が「胃袋か ら支配」されかねない。日本は戦後、「小麦戦略」やマクドナルド社(デイビ ッド・ロックフェラー財閥系)の開発した「パンと牛肉」をセットにした「ハ ンバーグ」により、胃袋を占領されてしまった。… … …(記事全文2,173文字)
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