━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2010年11月10日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 防衛省が「陸上自衛隊に沿岸監視隊を新設、与那国島配置」計画がを明らかに なり、中国漁船衝突事件ビデオ映像公開禁止の真相の一部が姿を現してきた ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報 陸上自衛隊に沿岸監視隊(隊員200人)を新設し、与那国島に配置する」- 防衛省が11月8日、この方針を固めた。読売新聞が9日付け朝刊「総合面」 (2面)で報じた。最大目的は「鹿児島県から沖縄県にまたがる南西諸島周辺で 中国海軍の活動が活発化していることに対応するため」といい、すなわち「対 中警戒態勢 強化方針」という小見出しが核心を突いている。 安住淳防衛副大臣は8日、那覇市で記者団に「(年内に策定する)防衛計画の 大綱では、南西諸島の防衛が最優先になる。陸自を含めた駐屯が沖縄県民に受 け入れてもらえるなら、来年度にも調査費などを含めて着々と準備したい」( 読売新聞)という。すぐさま沿岸監視隊創設ということではなく、極めてのんび りした計画ではあるけれど、今回の尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突事件の 「真相」の一部が、ようやく姿を現してきたのである。 南西諸島周辺では近年、中国人民解放軍が、漁船に擬装した工作船(スパイ… … …(記事全文2,811文字)
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