… … …(記事全文5,375文字)※ ベンジャミン・フルフォードからのお知らせ
★ 最新刊:2025年3月14日発売開始しました!
『アメリカと世界をぶっ壊す!トランプとイーロン・マスクが創造する新世界秩序』
著:ベンジャミン・フルフォード (宝島社)
なぜトランプはイーロン・マスクを閣僚起用したのか。トランプとマスクは世間から批判必至の政策をなぜ推進するのか――
大統領就任直後から破壊的改革を続けるドナルド・トランプ。WHOからの脱退、パリ協定からの離脱、LGBT推進の否定、UAIADの閉鎖、暗号通貨などデジタル資産の利用推進……再選を果たしたトランプがイーロン・マスクと「タッグ」を結成。ガザ紛争、ウクライナ戦争の行方は? 日本にはどんなディールを仕掛けてくるのか?
https://www.amazon.co.jp/dp/4299065395/
★ 書籍:2025年1月18日発売
『宇宙通信戦争で勝利したトランプ革命 今、アメリカで起きている本当のことII』
著:副島隆彦 × ベンジャミン・フルフォード (秀和システム)
4年越しのトランプ政権復活は、宇宙通信戦争でのトランプ派の勝利であった。イーロン・マスクのスペースX社のスターリンク衛星が、またも不正選挙を画策していたディープステイト(ハザールマフィア)の選挙泥棒衛星を宇宙空間で破壊した。トランプ派の復讐劇がこれから始まる!しかしアメリカ経済は瀕死の状態だ。果たして、トランプ政権は、いずれは必ず来る米ドルの大暴落にどう対処していくのか。そして、ウクライナ、イスラエルはどうなるのか。白熱の対談、第3弾!
https://www.amazon.co.jp/dp/4798074039/
◆ アメリカの末期症状をめぐる米中露の動き
≪ 2025/06/02 VOL801 ≫
現在、アメリカの存続のための交渉は全く上手くいっていない。それを受けて、トランプ政権は何故かロシアに軍事的な脅しを始めた。ここにアメリカの現実が垣間見える。というのも、本来なら「中国に対する負債」がアメリカ最大の問題なのだから、脅すのであれば ロシアではなく中国であるべき。しかし、そうはせずにロシアを威嚇している理由は1つ。どんなシナリオを描いても、アメリカが中国と戦争をすれば負けるからだ。
【 アメリカと中国 】
今のアメリカと中国の状況は、第二次世界大戦前のアメリカと日本の状況に似ている。第二次世界大戦が開戦する前、アメリカは軍需産業に そこまで力を入れていなかった。それに対して日本は、軍事力拡大のために国内の産業基盤をフル回転で活用した。そのため日米の戦いが始まった1941年当初、アメリカが保有する航空母艦は7隻、その一方で日本は11隻の空母を保有していた。しかし、第二次世界大戦が終わる1945年にはアメリカが29隻の空母を保有していたのに対し、日本が保有していたのは4隻だけだった。
その原因は、日米の「産業基盤の規模」と「生産能力」の違いだ。アメリカが本気を出した時、日本は それに対応することが出来なかった。
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