□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ベンジャミン・フルフォードの国内外 金融・経済・政治の裏事情レポート □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ オバマ絡みの疑惑とロスチャイルド絡みのスキャンダル ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ≪2011/10/17号 VOl.147≫ 【英・米現政権への疑惑】 最近も、欧米貴族を中心とした世界支配構造の崩壊を表す出来事が頻発して いる。 アメリカでは、現オバマ政権への疑惑を巡る2つの捜査が一般に大きく取沙汰 され、大手プロパガンダマスコミや司法関係者によるオバマ政権打倒を狙った 大規模キャンペーンが繰り広げられている。またイギリスでは、ロスチャイルド のトップエージェントによる不審な行動がマスコミによって暴露され、欧米各地 で権力階級に対する市民デモが拡大する中、どちらも両国民の大きな関心を 集めている。 先ず、オバマ政権が標的になっている捜査の1つは、8月の末に経営破綻した 太陽光発電パネル会社:ソリンドラ(Solyndra)に対する融資疑惑についてだ。 採算の取れる見込みのないソリンドラに対して、オバマ政権は2009年に 5億3500万ドルもの融資を提供しており、しかもそのソリンドラの主要株主の 一つが08年の大統領選でオバマの資金集めに重要な役割を果たした米資産家: ジョージ・カイザーの基金だったのだ。これについて『ホワイトハウスによる 不適切な介入ではなかったのか』と下院共和党に指摘されるなど物議を醸して いる。 FBIは、9月上旬にソリンドラ本社への強制家宅捜査を行い、米政府に対しても この案件に関する書類等の提出を要求しているが、オバマ陣営は一向に従う 様子はない。 オバマ政権を標的にしたもう1つの捜査は、政府機関であるAFT(Bureau of Alcohol, Tobacco, Firearms and Explosives/アルコール・タバコ・火器及び 爆発物取締局)がメキシコの麻薬組織にAK47などを含む計2500丁の銃砲を 不正に密輸出していた事件に対してオバマ政権が直接関わっていた、とされる… … …(記事全文5,480文字)
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