□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ベンジャミン・フルフォードの国内外 金融・経済・政治の裏事情レポート □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ 英国中央銀行総裁の『史上最大の金融危機』発言の重み ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ≪2011/10/10号 VOl.146≫ 【欧米革命が始まった】 ホワイトドラゴンは、これまでにも欧米の金融マフィアたち(僕がサバタイ派と 呼んでいる勢力)に対して、『我々と和解をする気がないのであれば、いずれ 自国民により屋敷から引っ張り出されて吊るし上げを食うことになる』と再三に 渡って注意を促してきたが、今まさにその様な状況に向けてのカウントダウンが 始まっている。 イギリスの中央銀行(イングランド銀行)総裁は、今の世界経済の状況に対して 『人類史上最大の金融危機である』との見解をマスコミの前で明らかにし、 さらにはIMF上層部から『国際金融システムは、この2~3週間のうちに崩壊する だろう』との言葉が飛び出すなど、世界金融界における「世紀末」的な発言が 目立つようになってきた。 そして、ウォール街から始まった市民によるデモ行進も日に日に激しくなり、 既に米国内871都市へと飛び火して今も拡大の一途を辿っている。このまま行け ば、権力階級への不満から確実に指導者不在の状態で暴動が始まる。つまり、 不満を爆発させて現体制を崩壊させることだけが市民の目的となり、その後の 着地点が見出せないままの状況で起こる類の暴動だ。しかも、今回の場合は公に 軍関係者もデモへ参加しているため、暴動へと発展してもそれを弾圧することは 難しいだろう。 ここまで情勢が深刻化している理由は明白である。欧米の金融システムを違法に 私物化してきたマフィアたちが、自らの権力を放棄して国や世界を安定させる よりも、たとえ国が滅びたとしても権力にしがみつくことを選択しているからだ。 サバタイ派マフィアたちのそうした考えは、意図的に正しい情報と誤報を織り 交ぜて発信する米国海軍が運営するサイト:Sorcha Faalが先週掲載した「記事」… … …(記事全文4,811文字)
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