□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2015年11月9日第917号 ■ ============================================================ 翁長知事の奥様に乾杯 ============================================================= 読者のひとりから、昨日11月8日の琉球新報に、翁長沖縄県知事の奥様が翁長知事は必ず座り込みに参加すると語ったという記事が出ていたと、教えてくれるメールをもらった。 以下の通り読者に共有する。 http://ryukyushimpo.jp/news/entry-168052.html 私が驚き、感動したのは、その記事に出ていた奥様の次のような言葉だ。 すなわちキャンプ・シュワブのゲート前で座り込んでいる市民の前で、次のように話したというのだ。 「(夫は)何が何でも辺野古に基地は造らせない。万策尽きたら夫婦で一緒に座り込むことを約束している」と語り掛けると、市民からは拍手と歓声が沸き上がったという。 さらに「まだまだ万策は尽きていない」、「世界の人も支援してくれている。これからも諦めず、心を一つに頑張ろう」、そう訴えたというのだ。 翁長夫人がここまで辺野古反対にコミットしていたとは知らなかった。 翁長知事にとって何よりも強い味方だ。 何事も夫人の理解と協力がなければ上手くいかないというのは私の持論だ。 言い換えれば、夫人の協力を得られれば百万人の敵がいても立ち向かえる。 私が小泉郵政選挙で一人小泉首相に立ち向かって神奈川11区で挑戦した時は、家内も了解し、最後は応援までしてくれた。 だから私は笑われながらも選挙活動を最後までやり終えることができた。 しかしいまは違う。 もう政治的発言や活動は止めたほうがいい、自らを客観的に見つめろと家内は言い続けている。 私が突然、那須塩原市長選挙に候補者を立てると言い出した私には、つくづく愛想が尽きたと言われた。 私がかつてのようなエネルギーを失いつつある大きな理由はそこにある。 そんな中で見た翁長夫人のこの雄姿だ。 もはや辺野古移設工事を強行することは不可能だ。 辺野古移設阻止の最後の切り札は翁長夫人だ。 翁長夫人が表舞台に出れば、昭恵夫人もキャロライン大使も勝てない。 もちろん安倍首相やオバマ大統領は勝てない。 菅官房長官に至っては逃げ出すだろう。 これで決まりである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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