□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2015年9月2日第721号 ■ ============================================================= メディアは新たに公開されたクリントン・メールを解読・掲載せよ ============================================================== ヒラリー・クリントン大統領候補のメール疑惑問題は終わっていなかった。 疑惑追及にたまりかねたヒラリー氏は、さらなる150通のメールを追加公開したらしい。 米国務省のトナー副報道官が8月31日、記者会見でそのことを明らかにしたと、きょうの各紙が一斉に報じている。 私が注目したのは、そのニュースを報じるきょう9月2日の読売新聞の次のくだりである。 すなわち読売新聞はこう書いている。 「・・・公開されたのは09-10年に送受信されたメールで約7000ページ分。鳩山政権時代に迷走した沖縄県普天間飛行場移設問題を巡ってクリントン氏が言及した部分・・・」などが含まれている、と書いている。 前回公表されたメールの中には、はからずも藤崎大使がクリントン国務長官(当時)呼びつけられたと日本のメディアが報じたことが、藤崎大使の嘘発言に基づいた嘘記事だったこと暴露するメールが、含まれていた。 だから今度公開されたメールの中にも、普天間移設問題に関するとんでもないやり取りが見つかるかもしれないのだ。 それらが明るみになれば、安倍首相が強行しようとしている辺野古沖米軍新基地の建設など、とんでもないということになるかもしれない。 メディアは、特に沖縄の二紙は、この新たに公開されたクリントン・メールを徹底的に解読し、国民に知らせる必要がある。 ひょっとして辺野古移設を阻止できる決定的な情報が含まれているかもしれない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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