□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2015年9月2日第718号 ■ ============================================================= 株価暴落が督促することになる非常事態内閣 ============================================================== どうやら安倍政権に終わりが見えたようだ。 安倍首相を支えてきたメディアや財界までも皆がそう思い始めて来た。 すべてに行き詰まってきた、もう持たないな、と。 安倍首相の前に山積する問題は、いずれも解決不能と思われる難題ばかりだ。 そこに世界株価の同時暴落という災難が降ってきた。 NY株がまたしても暴落した。 もしこのまま米中金融資本主義が株の暴落を止められないなら、まっさきに犠牲になるのは日本だ。 国民は政治どころの話ではない。 与党も野党もない。 緊急非常事態内閣が必要になってくる。 そしてそれは安倍首相にとってはこれ以上ない起死回生のチャンスなのだ。 もし安倍首相が以下のことに気づけばである。 安倍首相が首相を続けたければ、野田聖子に票を貸して自民党総裁選に出馬させ、勝って、野田聖子の主張に耳を傾け、これまでの政策をすべてを軌道修正するのだ。 絶好の大義名分ができた。 いまは国民経済を救うことがあらゆる政策に優先する時だ、と。 もちろん安保法制案の今国会の採択はあきらめる。 もともと米国は安保法制案など関心はない。 日米同盟と新防衛ガイドラインがあるからだ。 もし安倍首相がそれに気づかないなら、自民党は安倍を変えるしかない。 自民党政権の生き残りのためにはそれしかない。 そして、もし岡田民主党が、夢よもう一度で政権を手にしたければ、政権交代などという不可能なことを考えずに、安倍自民党に緊急非常事態政権を持ちかけるのだ。 いまこそ政局を捨てて国民生活を守るために力を合わせる時だと。 共産党は文句はないだろう。 はじめから政権を取ることなど考えていない。 文字通り唯一の反対政党として存在感を増す。 政府を批判する監視役に徹すればいいのだ。 そのほかの弱小政党はもはや不要ということだ。 国民の多くは、政治などどうでもいいのだ。 生活を楽にし、不安を取り除いてくれる政権であればいい。 間違っても不毛な政権交代など望まない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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