□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2015年2月18日第150号 ■ ============================================================== 「新党憲法9条」始動する! ============================================================== お約束どおり、報告させていただく。 きのう2月17日、40代前半の某一年生議員を議員会館に訪れ、私の新党憲法9条構想を語り、立ち上がってほしいと迫った。 いまをおいてその時はない。なからず大きな流れを引き起こすことができる。新党憲法9条の党首となって数年以内にこの国の首相となり、その時は私を外務大臣にして、新しい日本を世界に見せないかと。 ここまで衝撃的に言わなければ、私の思いが伝わらないと考えて、第一声にそうぶつけた。 返ってきた反応は思いがけないものだった。 すなわち、素晴らしい発想だ。憲法9条を党名につけるとは思いもよらなかったが、まさしくいま求められているのはそれだ。大化けするかもしれない、と全面的に賛同を得た。 しかし、そのあとに返ってきたのは失望的なものだった。 すなわち、いま自分は自らの党を抜け出して新党をつくるわけにはいかない。今度の国会で重要な役割を託されている。それを果たすことが先決だ、と。 この言葉に嘘はないだろう。 そして、彼を躊躇させるより大きな問題は選挙のことに違いない。 その党の地方選対委員長をまかされ、みずからと、みずからの党の選挙対策の責任があるし、後援会のこともあるだろう。 これが政治の現実だ。 しかし、思いは伝えた。 いくら気が短い私でも、今すぐ返事を求めるほど性急ではない。 よりよい人物が向こうのほうから現れるかもしれない。 重要なことは、いまが、日本の戦後70年の政治史の中の分水嶺ともいえる大きな転換期にあるという認識だ。 このままでは最悪の状況の中で、最悪の人物に、最悪の事を許してしまうという危機意識だ。 既存の政党、政治家の枠組みでいくら再編を試みても安倍首相はびくともしないということだ。 いずれにしても新党憲法9条はその日から始動した。 私の手を離れ動き出すことになるだろう。 私以上の情熱をもって新党憲法9条を実現しようとする者が出てくる。 出てこなければ見つけ出して見せる。 乱世には狂気のような情熱が必要だ。 私はその動きに真っ先についていく最初の党員になる。 それはまた私と同じ熱き思いを持つあなたでもある(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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